- Amazon.co.jp ・本 (190ページ)
- / ISBN・EAN: 9784106101588
作品紹介・あらすじ
予算はわずか。スタッフは少ない。海外支局も無い。永田町で番記者に邪険にされ悲哀を感じることも度々。それでもラジオには意地と心意気と知恵がある。戦争、震災、大統領選…あらゆる現場へマイク一本片手にラジオ記者は向かう。時に大物代議士を口説き落とし、時にファーストレディに身を捧げる。文化放送プロデューサーによる現場発のラジオ論。地味な奴だとお思いでしょうが、ラジオはこんなに面白い。
感想・レビュー・書評
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ラジオ記者の実態を描いた数少ない本。
ラジオ記者の生態が語られている。 -
文化放送のラジオ記者が語る、という本。テレビや新聞の大メディアと違い、少ない予算と人手で頑張ってますよ、というのだが、こうした「泣き言」を聞いて共感できる人間がどれくらいいるのか。これは同時に、予算や人手が少なく、取材が不十分であるという意味にも取れるのである。放送原稿を書いているせいなのか、文章もちょっと変な感じがする。
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自分の番組があったら何しよう、と考えると、楽しい。
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[ 内容 ]
予算はわずか。
スタッフは少ない。
海外支局も無い。
永田町で番記者に邪険にされ悲哀を感じることも度々。
それでもラジオには意地と心意気と知恵がある。
戦争、震災、大統領選…あらゆる現場へマイク一本片手にラジオ記者は向かう。
時に大物代議士を口説き落とし、時にファーストレディに身を捧げる。
文化放送プロデューサーによる現場発のラジオ論。
地味な奴だとお思いでしょうが、ラジオはこんなに面白い。
[ 目次 ]
1 田中眞紀子代議士を口説き落とした日
2 ラジオ報道の現場
3 孤軍奮闘の永田町取材
4 戦争取材にも出かける
5 火砕流、大震災の現場レポート
6 ファーストレディに身を捧げ
7 「石炭メディア」ラジオの未来
[ POP ]
[ おすすめ度 ]
☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
☆☆☆☆☆☆☆ 文章
☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
共感度(空振り三振・一部・参った!)
読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)
[ 関連図書 ]
[ 参考となる書評 ] -
ニッチだけど、底力がある。
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ラジオ好きのオレとしては前々から気になってた本。
内容はラジオ記者のリアルな日常が書いてあって面白かった反面、
やっぱこれが現実かな。とも思いました。
ラジオ記者。結構魅力的な職業だと思います。
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ラジオ記者って辛いんだね…。でもその根性とどこへでも行くフットワークの軽さは見習わなければ。いろんな職業があるけどこんな仕事もいいな♪
ラジオ大好きな僕にはたまらない作品。