- Amazon.co.jp ・本 (198ページ)
- / ISBN・EAN: 9784106101625
感想・レビュー・書評
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読んで良かったと素直に思えた本です。
普段あまり意識しない、「脳」の活動についての本です。
茂木さん自信「わかりやすさ」に腐心したとのことで、専門知識のない私でもスラスラ読めました。
知ってて得する脳情報満載です。
例えば、ど忘れして思い出せないときの、あの感覚は脳にとって最高の喜びなんだ、とか。
読後、自分の脳と仲良くなれた感じがします。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
人生の出来事は予測可能なものと不可能なものがある。
その不確実性に立ち向かうためにひらめきが必要であり、今最も求められているのである。
では、ひらめきをいかに手にするか。
確実な方法などないが、積み重ねが無ければ生まれない事は確かだ。
その未知への挑戦こそが脳に歓喜をもたらすのだ。
以上のように解釈しました。
「努力したものが全て報われるとは限らん。しかし! 成功した者は皆すべからく努力しておる!!」(鴨川源二@はじめの一歩)を思い出します。
ひらめきを内省的にアプローチした本「はじめて考えるときのように」もオススメです。 -
【生きるということは、何か起こるかわからない不確実性にいかに向きあうかということが本質なのです。】
今までになかった視点に気がつく。
やっぱりひらめきって気持ちいい。 -
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▼ 100文字感想 ▼
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広告づくりはひらめきの連続だ。つねに求められるのが
斬新さ。どうすれば斬新なアイデアをひらめき続けられ
るのか?のヒントがあると思う。脳科学を知ることは人を
知ること。人を知ることがいい広告をつくる近道と感じた。
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▼ 5つの共感ポイント ▼
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■脳は快楽を得ると、再びその快楽を得るため、同じ
行動を繰り返す
■人間は追い詰められなければ、本当のひらめきを
起こすことはできない
■無からひらめきは生まれない、学校の学習も無駄
ではない
■セレンディピティを起こす6つの条件
1.行動 2.気づき 3.観察 4.受容 5.理解
6.実現
■幸運は準備のできたものに味方する -
ひらめきは無から生まれることはなく、必ずなにか理由がある。安全地帯≒十分な記憶のアーカイブを持っておくことが大切。
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脳がひらめくとはどのようなものかを分かりやすく解説している。科学というより茂木思想に近い印象を受ける。日常、脳に対してどのように接するべきかということに対して割と体系的にかかれており、実践向き。ちなみに創造性豊かな脳を作るためには、やはりある程度の詰め込み(この作業は脳のデータベース作成に重要)は必要らしい。ゆとり教育大反対!!!。
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脳に空白をもつ。リラックス。
人生、一瞬で風景が変わる。
C0245 -
茂木さんの考えが一冊に集約されていてわかりやすい。
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生活科での気付きと、ひらめきが結びついた。院に入った時に、研究で使いたい本。茂木さんの脳科学の取っ掛かりとしてオススメの本。