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- Amazon.co.jp ・本 (223ページ)
- / ISBN・EAN: 9784106102486
感想・レビュー・書評
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493.7
寄贈図書 -
ある地域では痴呆の中核症状は出ていても問題行動はないという話しが面白かった。介護の仕事しているので大いに参考になった。周りの人の理解、というか敬老思想って中国ではないけれど大事な事なのですね。当たり前の事を当たり前には言えない時代……
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考えさせられるテーマ
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今は認知症だが用語を変えたところで「異質で厭わしい」という認識が変わらなければ単なるラベルの張り替えに過ぎないとSソンタグも言う。社会から見た痴呆とその本質を深くえぐっている。誰でも年取りボケるのだ。
ブログに感想文をば→http://zazamusi.blog103.fc2.com/blog-entry-84.html -
ブッシュ時代の味方以外は全て敵という反応は認知症老人そのものだ、という話から、中東で欧米におけるユダヤ陰謀説まで言及していて、思わぬところで楽しめた。
スケールでの測定で認知症の程度はあまり変わらなくとも、性格によって現れ方が違うのでは、という考えは納得。今後注目してみよう。