原発・正力・CIA: 機密文書で読む昭和裏面史 (新潮新書 249)

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  • Amazon.co.jp ・本 (255ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784106102493

感想・レビュー・書評

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  • 日本原発導入の経緯の裏舞台。読売を率いた正力松太郎の野望。面白くもあり衝撃的でもある。横須賀に灯る予定だった原子力の火、敗戦国に原発を与えたくない米国との駆け引き。
    プロバカンダに使われた読売新聞は今も社説や記事をみるにつけ、その影響を感じさせる。

著者プロフィール

有馬哲夫(ありまてつお)
1953(昭和28)年生まれ。早稲田大学社会科学部・大学院社会科学研究科教授(公文書研究)。早稲田大学第一文学部卒業。東北大学大学院文学研究科博士課程単位取得。2016年オックスフォード大学客員教授。著書に『歴史問題の正解』『原爆 私たちは何も知らなかった』『こうして歴史問題は捏造される』『日本人はなぜ自虐的になったのか』(全て新潮新書)、『NHK解体新書』(ワック新書)など。

「2021年 『一次資料で正す現代史のフェイク』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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