ビッグプロジェクト―その成功と失敗の研究 (新潮新書)

  • 32人登録
  • 2.91評価
    • (0)
    • (1)
    • (9)
    • (0)
    • (1)
  • 4レビュー
  • 新潮社 (2008年5月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (254ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784106102639

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
宮部 みゆき
有効な右矢印 無効な右矢印

ビッグプロジェクト―その成功と失敗の研究 (新潮新書)の感想・レビュー・書評

  • 時代の要請、強力なリーダーシップ、高度な技術…つまり、魅力・迫力・実力の3つをビッグプロジェクト成功の条件とし、古今東西の事例を紹介している。成功例だけでなく、失敗例も拾っているのが良い。
    琵琶湖疏水、黒四ダム、奈良の大仏、姫路城、マンハッタン計画、アポロ計画、東海道新幹線、コンコルド、JET、LHD大型ヘリカル装置、LHC、SSC、スペースシャトル、もんじゅ
    。誰でも知るものもあれば、初めて知ったものもある。
    ジャーナリストではなく、前線から退いた科学者2人の筆によるもので、科学技術が社会に与えた影響が科学者視点で比較的ポジティブに吐露される。2人は原子力エネルギーの研究者で、専門は核分裂でなく核融合だが、2011年以降の発言であれば、多少トーンが変わっていたであろか。

  • 本書は奈良の大仏から核融合までのビッグプロジェクトについて、成功と失敗を論じているが、新書という事もあって、広く浅い内容となっている。本書をきっかけに、より詳しい本を読むと楽しいかも知れない。普段なじみの無い核融合や物理学の項目はよくわからないけど面白かったです。

  • 奈良の大仏から素粒子論まで、時代が生み出した国家的大事業の成功と失敗。奈良の大仏や東海道新幹線、チャレンジャーやもんじゅの事故など、その具体例を挙げていく。成功例には、筆者が挙げる『大事業成功の「必須の条件」』の3つが当てはまっていています。
    成功と失敗の例として、「時代のニーズ」をキーワードに明暗が分かれた「東海道新幹線」と「コンコルド」の対比が面白かったです。

全4件中 1 - 4件を表示

ビッグプロジェクト―その成功と失敗の研究 (新潮新書)を本棚に「読みたい」で登録しているひと

ビッグプロジェクト―その成功と失敗の研究 (新潮新書)を本棚に「積読」で登録しているひと

ビッグプロジェクト―その成功と失敗の研究 (新潮新書)の作品紹介

奈良の大仏、姫路城、黒四ダム、東海道新幹線-。古代から現代に至るまで、科学技術と人類の英知を結集して成功を収めたビッグプロジェクトには、いずれも共通の要因があった。そして、「もんじゅ」や「チャレンジャー」の事故のように、重大な失敗が起きた場合にも…。自らも「核融合研究」というビッグプロジェクトを率いてきた二人の科学者が描く、「科学と人間と社会」の物語。

ビッグプロジェクト―その成功と失敗の研究 (新潮新書)はこんな本です

ビッグプロジェクト―その成功と失敗の研究 (新潮新書)のKindle版

ツイートする