女子大生がヤバイ! (新潮新書)

  • 116人登録
  • 3.13評価
    • (1)
    • (15)
    • (30)
    • (4)
    • (3)
  • 23レビュー
著者 : 小沢章友
  • 新潮社 (2009年6月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (188ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784106103186

女子大生がヤバイ! (新潮新書)の感想・レビュー・書評

  • 何と言えばいいのか。
    確かにヤバい。(悪い意味ではない)
    学生の本音というか心の奥底を引き出すことの善し悪しはさておき、思ったより色々なことを考えていることが分かる。
    一般的な大学生はこのくらいのことは書けるのか、それとも大学のレベルによるのか。

  • まず、私と同じ大学生がこのような文章を書けることがすごいと思った。
    話もフィクションなのかノンフィクションなのか分からないとてもリアリティのある作品ばかりで感心し通した。
    私も一度この著者の講義を受講してみたいと思った。
    ただ、非常に読みやすかったが、あまり入り込める内容ではなかった。

  • 女子大生に小説を書くことで自己表現をする授業を行っている教授が書いた本。
    普段とは違う一面が見えてたり、心の闇?や悩みが垣間見えたり…かなり極端な子もいたけど、だいたいは同年代だからこそ共感できた。わりと新しい本だから環境も似てて、赤裸々な様子に共通点があって面白かった。

  • 東京郊外のさる女子大で、文章創作の講座を受けもつ著者。

    クラス課題で提出された彼女たちの文章から読み解いていく。

  • 著者は、大学の非常勤講師として勤務しており、講義にて文章作成を課題としているらしい。
    フィクション、ノンフィクションの作品もあるが、完成した作品を挙げ、最近の女子大生について述べている。
    ヤバイ。というのは、昔とは異なり、多くのコアな情報を得やすい社会において、女性の考えがかわってきたことに対してである。自立しているともいえるが、だからこそ危険な環境にある子もおり、自己防衛の意識は持ち続けてほしい。

  • 「キレる」心理を鋭く分析したかと思えば奔放に性体験と性的妄想を描き出す。親への違和感吐露し、友だちのウザさに、むかつくー東京郊外のさる女子大で、文章創作の講座をうけもつ著者が、その作品を通じて、女子大生の頭の中を解剖。予想を遥かに超えて表現されるその作品からは、彼女たちの思考とライフスタイルが生々しく浮かび上がってくる・・・。フツーの女子大生たちの本音は、ヤバイほどに面白い。

  • 女子大生に文章を書かせている講座の講師による、実際の作品から女子大生がどのように考えているかを探ろうという本。

    時代とともに変わったというが、タブーをタブーとも思わない女子大生は、本当にヤバいかも。

  • すごく面白かった!です!

    タイトルを見たとき,何か卑猥なものかと思ってしまいました。笑
    実際は違い,(いや,ある意味では正しいかw)「さる女子大で文章創作の講座を受け持つ著者が,その作品を通じて,女子大生の頭の中を解剖」したという本。

    とにかくここに掲載されている女子大生の文章は秀逸。みんな小説家になれるんやないか?と思ってしまいましたw
    掲載にあたって,著者の文章校正が多少なりとも入っているでしょうが・・・・。

    今の女子大生はヤバい。
    ヤバいというのは本当に便利な言葉ですねー。まさにその通り。ヤバいんです。何がどうヤバいかと問われると,具体的に答えづらいものがありますが。
    決して,人生観ちゃらんぽらんだとか,算数ができないとか,そういうんじゃありません。

    女子大生の頭の中がそのまま映し出されているような小説。観点も,切り口も面白い。性や暴力もついても,「創作」として自由闊達に書かれています。昔だったらきっとかかれなかった内容。
    この本の刊行年からすると,私がちょうど大学生だったころ。
    つい最近まで大学生だった私からすると(と,言ってもいいよねw)結構何編かは共感できるというか,この気持ちわかるなあというものもありました。
    筆者の世代からすると,度肝を抜かされるような感じなんでしょうか。

    しかし,著者のコメントが・・・どこぞの年頃の娘を持つパパのよう。笑
    小説の筆者への配慮もあってか,そうするどい分析のコメントなんかはなかったかも。

    それにしても著者はこの授業面白いだろうなあ。派手な顔をした女の子がすごく繊細な小説を書いたり,ぜんぜん化粧っけのない地味な女の子が,性的な内容を書いたりと,その本人と小説=頭の中のギャップを楽しめる。
    だれがどの小説を書いたかは,著者にしかわからない。著者だけが持っている秘密。
    ・・・楽しそう。

    女子大生がヤバいです。さくさく読めるのでかなりオススメ。
    女子大生の頭の中をのぞいてみたい方はぜひご一読あれ。良い意味で裏切られます!

  • 某女子大の小説を書かせる授業で書かれた
    小説というよりはエッセイ、について教授が分析することで現代の女子大生の頭の中を見てみようというもの。

    大半はその作品の羅列で、女子大生が書いたと思えないほど
    ハッとさせられるものが多い。著者は彼女たちとした方が適当かと思う。

    暴力的・性的な描写が多く、確かに10年前ではありえなかったことが今書かれているんだろうなと思った。

    1時間くらいで読める。

  • 大学のとある講義で、参考として取り上げられた作品。
    講義で取り扱ったのは一部だけ(「第三章 友人」のみをコピーして配布)だったから、それ以外の内容が気になったので読んでみました。
    当初は女子大生が本音で書いた告白文みたいなものだと思っていたので、その内容のあまりの凄絶さに教室中絶句してました…。(ノ)゚д゚(ヽ)
    後に先生から「これは小説創作講座の課題だから、(一部は真実も混ざってるんだろうけど)フィクションですよw」って教えてもらって、みんなで「な~んだ!」と胸を撫で下ろしたのを覚えています。笑

    とにかくどの作品も、いち女子大生が書いたとは思えないほどバラエティーに富んでいて且つ刺激的で面白い!!
    結構みんな積極的に書いていて、それに疑問を投げかければちゃんと(しかも赤裸々に)答えてくれるっていう、そのレスポンスの良さ(?)にも感心しました。
    ところで…この授業は文章創作を通して、かたちのない自分の心にかたちを与える~ということが主たる目的だったわけですが、果たして彼女たちはこんな衝撃的な作品を通して自身の心をどう表現しようと思ったんでしょう?
    結局、最後まで残ってしまった謎です。笑

    文章って、必ずしも“こういうことを伝えたい”っていう思いで書かなくても、そこに何かしら内面に潜む(書いてる本人すら分かっていないような)感情が滲み出るものなのかもしれないなぁと改めて思いました。
    こういう試みは、授業だけにとどめておくにはもったいないくらい、本当に面白いなって思います。
    私もこういう授業を受けてみたかったなぁ♪

  • 女子大の非常勤講師だからそこ書ける本。実際に授業中に女子大生に小説、短編を書かせ、そこに女子大生の心情や現代の在り方を考察する。身近な親であったり、友人、彼氏、又は性やケータイまで、彼女たちを取り巻く環境にこれでもかと思うほどの文章で接近していく。彼女たちが書いた文章を読んでいくだけでドキドキした。著者の文書を選択する能力はすごいと感じたけど、自分の実体験を交えすぎて、女子大生の視点からずれてしまったものがあったのは残念。彼女たちが書いた作品をもっと読みたいと思ったし、これを読むことで彼女たちが考えていること、現代や心に潜む闇の部分が見えてくる気がする。

  • この本の中に、女子大生が書いた「偉大な母よ」という作品があります。そしてこの作品に対する小沢氏の後述文は、私を含め頑張っている皆様のさらなる励みになります。世の中の頑張っている母たちにエール!です。

  • 流し読み。おもしろい!と思うところがあまりなかった。

  • 特に面白かった文章を載せてるからだと思うけど、本文に出てくる女子大生の小説はすごく文才があるな〜と思うのが多かった。人って腹ん中ではなに考えてるかわからんな笑

  • こういう講義を受けてみたかった!
    この本の中に出てくるどの文章も上手くて、面白い。

  • 11/08/08
    女子大生の今がリアルにわかる感じ。

  • [ 内容 ]
    「キレる」心理を鋭く分析したかと思えば、奔放に性体験と性的妄想を描き出す。
    親への違和感を吐露し、友だちのウザさにむかつく―東京郊外のさる女子大で文章創作の講座を受け持つ著者が、その作品を通じて、女子大生の頭の中を解剖。
    予想を遥かに超えて表現されるその作品からは、彼女たちの思考とライフスタイルが生々しく浮かび上がってくる…。
    フツーの女子大生たちの本音は、ヤバイほどに面白い。

    [ 目次 ]
    第1章 心のかたち―芯はまじめだが、キレるとヤバイのだ
    第2章 家族―漂流のはてに行き着くところは
    第3章 友人―偽装だらけで、本物の友人はどこにいる
    第4章 彼氏―脳内彼氏と現実彼氏はあまりにちがう
    第5章 性的妄想―ひそかに育てられるエロスと暴力
    第6章 携帯メール―新たな自己主張の武器を使いこなせ

    [ POP ]


    [ おすすめ度 ]

    ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
    ☆☆☆☆☆☆☆ 文章
    ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
    ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
    ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
    ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
    共感度(空振り三振・一部・参った!)
    読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)

    [ 関連図書 ]


    [ 参考となる書評 ]

  • 著者はとある女子大の講師。
    その講師の授業で,学生に小説を書かせる,というものがあり
    その小説から世相を読み取ろうというのが要旨。
    本の内容が極めて希薄であり,すぐに読み終わる。
    しかも著者のコメントが感想文のレベルで,世相どころかその位置づけすらままならない。
    だいたい,冒頭で「時代の移り変わりを感じる」というのならば
    昔の作品と比較しなくてはなんの意味もないだろうに
    最近の作品かどうかもわからない小説の一部分を抜き出して
    制作年月日も添えずに載せるだけ。
    なにがどうヤバイのか分析もなく,投げっぱなし。

    そもそもフィクションかノンフィクションかわからないものを
    あたかも全てノンフィクションのように扱っているのが謎。
    おまけに
    ある学生が,主人公に友達いない話を小説で書いたら
    「いつも一人で座っており,友人がやはりいないようだ」
    って,
    たまたまその授業で友人いないことはいくらでもありうる。
    倒錯した恋愛話を書いた学生を見て
    「ミスコンで優勝しそうな美女であるのに」とか
    暴力的な話を書いた学生に
    「見た目は中学生のようなかわいらしい女の子」とかあまりに主観的。

  • 女子大で文章創作の講義を担当している人の本

    女子大生が書いた小説 文章が
    いくつかのテーマに分けられてのっていました

    プロではなく 一般の人の文章に
    多数ふれられた そんな感じの本でした。

  • 女子大で小説創作を教える著者が、
    学生お手製のテキストをネタに今の女子大生の生態を読みとく、という趣旨。

    タイトルにもある「ヤバイ!」と称するエッセイでボキャ貧の現状を観察したと思えば、
    ババ抜きの罰ゲームでリストラを告白する父親の姿にいまどきの家族のありようを見る「家族ゲーム」、
    さらには「超秋葉系彼氏」「同性愛」など、現代のサブカルチャーの影響を窺わせるタイトルのエッセイが続く。
    終章(第六章)に「携帯メール」に関するエッセイを持ってくることからも、
    ケータイによる文章能力の向上への著者の実感が伝わってくる。

    コピーライター上がりだけあって文章は平易。一時間で読めます。
    なお著者は『遊民爺さん』で開高健賞を受賞している。

  •  
    女子大で文章表現の講義を持つ作者が最近の女子大生たちが書く文章創作を参照しながら自身の最近の「若者観」を考えるというもの。

    紹介されている作品自体は面白いと思ったけれども作者の団塊世代の若者論がいかにもティピカルで残念だと思った。若者の心に踏み込むプロセスが必要だったと思う。
     

  • 女子大で作文の講師をしている先生の本。学生の作文を講評しつつ世相を語ろうとしているが、全然納得感がなくてトンチンカン。こんな新書よく出すと思う。

  • 目の付けどころは面白いのですが、結局女子大生の作品を並べているだけで、著者のコメントに鋭さとか深みが感じられないのが残念でした。

全23件中 1 - 23件を表示

女子大生がヤバイ! (新潮新書)を本棚に「読み終わった」で登録しているひと

女子大生がヤバイ! (新潮新書)を本棚に「積読」で登録しているひと

女子大生がヤバイ! (新潮新書)の作品紹介

「キレる」心理を鋭く分析したかと思えば、奔放に性体験と性的妄想を描き出す。親への違和感を吐露し、友だちのウザさにむかつく-東京郊外のさる女子大で文章創作の講座を受け持つ著者が、その作品を通じて、女子大生の頭の中を解剖。予想を遥かに超えて表現されるその作品からは、彼女たちの思考とライフスタイルが生々しく浮かび上がってくる…。フツーの女子大生たちの本音は、ヤバイほどに面白い。

女子大生がヤバイ! (新潮新書)はこんな本です

女子大生がヤバイ! (新潮新書)のKindle版

ツイートする