社長、その服装では説得力ゼロです (新潮新書)

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著者 : 中村のん
  • 新潮社 (2009年9月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (183ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784106103315

社長、その服装では説得力ゼロです (新潮新書)の感想・レビュー・書評

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  • ファッションを通じての生き方や、その姿勢についてが本筋になってくる一冊。

    ココシャネルが、これを読んだら何と思うかね。

    ストッキングとデブ(原文ママ)についての考察は中々興味深い章だった。
    ストッキング一つで、ここまで掘り下げられるものなのか、と。
    男性のネクタイに近いのやもしれんな。

  • 社長が何をしなければならないかを簡潔にまとめてある。理由を付けて経営でなくプレイヤーとなってしまっては良くないことなど具体的な例を挙げながらの説明であるので、納得しやすい。

  • 色々なテーマを元に、1スタイリストから現状のファッションに切り込んだ本。といっても日常的な実例豊富なので読みやすかったです。本に出てくる「外見に構わないのは心に余裕がない」「この服装で相手はどう思うか」ココらへんを意識したいところです。

  • 第一線のスタイリストが綴るファッションの効用、変化、展望。女性向けの内容が多かったです。着たい服を着るのが一番。けれど、「相手に服装で判断される時と場がある」という現実と「好きな服=似合う服とは限らない」という視点もお忘れなく。

  • 服を中心とした、身だしなみの本。
    スタイリストが語るのだから、真実を見せられているように思える。
    ここ一番にちっぱな格好をすることで評価されるのもあるし、自分がだらしない格好の人間と話をするのもそれだけでイヤだろう。
    しっかりとした格好をすることは、これからのマストかもしれない。

  • 有名なファッションブログ「Elastic」で紹介されてたので読んでみた。
    なるほど、かのブログのように噛み砕いて、分かりやすく説いている。
    タイトルは男性目線で過剰すぎるけど、
    中身はエッセイのようなさらりとした読みごこち。

    ただ、論説が一般的な新書にしては、章の組み立てが稚拙で、
    全体を通して読むというよりは、
    各章をぶつ切りにコラムのように読むことに。

    ただ、一貫として伝わってくるのは、
    社長でも太ってても、おばさんでもサラリーマンでも、
    服を着るなら、己の体型と見られ方を徹底的に研究しなさい
    ということ。

    でも、だからといって、別にブランドものを買え
    なんてことは言ってない。
    むしろ闇雲にブランドに走って失敗するなと忠告している。

    ファッションに困ったら、今一度、問うてみよう。
    これは、わたしのための服だろうか?

  • ツールとしてのファッション。

  • スタイリストである著者が、ファッションの考え方を説明する本。説明する対象がユニークで、ハッとすることが多くてよかった。

    特に気になったのが、

    ・「クソ真面目」な人のお得な格好
     → 流行でなく、いつまでも着れる個性を目指す。
    ・サラリーマンにスタイリストが要る理由
     → 男同士でファッションを語らないため、ファッションをどうやればいいか分からないのなら、スタイリストからアドバイスを得て、その負担を減らした方が良いのではという提案。
    ・「デブ」のふたつの分かれ道
     → 痩せている人の土俵に上がらずに、小物でおしゃれデブを目指せ!
    ・ルールを欲しがる時代
     → 今の女性は、自由と呪縛の狭間にいるのではないかという主張。例えば、自由を謳いながらも下記のような戒律を求めている所とか。

    ①格好は「仕事」と連動している
    ②格好は「暮らし方」と連動している
    ③格好は「恋愛力」と連動している
    ④格好は「自己プロデュース力」と連動している
    ⑤格好は「セルフコントロール力」と連動している
    ⑥格好は「美意識」と連動している
    ⑦格好は「志向」と連動している
    ⑧格好は「時間の使い方」と連動している
    ⑨格好は「社会性」と連動している
    ⑩格好は「目的意識」と連動している

    扱うテーマが良くて、トントンと読んでいける内容だった。ただ、もうちょっと図や要約があったりすると読みやすいなーと思った。

  • 自己主張と周囲の人間を幸せにする「格好」を追求する事は、生き方の追求に他ならない。韓国の女性ファッション観察を通じて、躍進する韓国の姿と、成熟して方向を見失いつつある日本の病理も指摘している。

  • [ 内容 ]
    人は意外なほど、自分の姿が見えていない。
    お客に向かってトレンドを語る部長は、時代遅れのジャケット姿。
    勘違いした「勝負服」で、パワーを半減させている上司。
    しなやかな黒髪を捨て、パサパサの茶髪になりたがる若者たち―。
    第一線のスタイリストが、大人の身だしなみの常識、非常識に切り込む。
    すり寄るショップ店員への対処法、全身姿見の効用、靴を買うときの心得は。
    「似合う」の仕組みから分かる一冊。

    [ 目次 ]
    だから上司を尊敬できない
    「服装はご自由に」にこそご用心
    服売り場での戦い
    「クソ真面目」な人のお得な格好
    掃除と服装の共通点
    服に問題はないの。いけないのは私の体型
    サラリーマンにスタイリストが要る理由
    「安い・早い・流行の」服がやってきた
    私には高すぎる、が口癖の人
    ダライ・ラマの靴の記憶
    ナチュラルストッキングを拒む女たち
    「デブ」のふたつの分かれ道
    日本人は自分が嫌い?
    ルールを欲しがる時代

    [ POP ]


    [ おすすめ度 ]

    ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
    ☆☆☆☆☆☆☆ 文章
    ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
    ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
    ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
    ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
    共感度(空振り三振・一部・参った!)
    読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)

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人は意外なほど、自分の姿が見えていない。お客に向かってトレンドを語る部長は、時代遅れのジャケット姿。勘違いした「勝負服」で、パワーを半減させている上司。しなやかな黒髪を捨て、パサパサの茶髪になりたがる若者たち-。第一線のスタイリストが、大人の身だしなみの常識、非常識に切り込む。すり寄るショップ店員への対処法、全身姿見の効用、靴を買うときの心得は。「似合う」の仕組みから分かる一冊。

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