テレビ局の裏側 (新潮新書)

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著者 : 中川勇樹
  • 新潮社 (2009年12月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (207ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784106103414

テレビ局の裏側 (新潮新書)の感想・レビュー・書評

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  • おそらく書かれていることの大部分はテレビ局の実相なのではと思われる良書。

  • テレビについて少しは分かった!でも人から聞いて知ってた話も多かった!!どこまでが仕込みでどこからがやらせかという問題はどこかがちゃんと決めない限りは個人の価値観でしかないんだろうね。再現なのかノンフィクションなのか。そのあたりってどうでもい言っちゃどうでもいいけど、それが一歩間違えばねつ造になるところが怖いところ。この著書でもあるある大事典の事例は出ていた。
    この中で一番印象的なのは、トヨタの奥田取締役相談役の発言の部分はすこしぞっとさせるものがある。そこには報道機関が年金問題などで厚労省をこき下ろしていた時に総理官邸てで開かれた有識者会議の席で「(メディアが)朝から晩まで厚労省を批判している。あれだけ厚労省が叩かれるのは異常。何か報復してやろうか。例えばスポンサーにならないとかね。」と発言。同席者が、「マスコミは批判するために存在している。言い過ぎでは。」と反応すると彼は「編集権に介入できないといわれているが、やり方はいくらでもある」といったという。これが日本を代表する”エクセレントカンパニー”とやらの元トップの思考なんでしょうか。素晴らしい。脅し。でもこれってPRの双方向的なコミュニケーションじゃないよね・・・。(ちなみにこんなWEBサイト発見”奥田氏のマスコミ脅し「トヨタ広報部はパーフェクト」(大前研一氏)”http://www.mynewsjapan.com/reports/956

    ただそのうち、広告モデルはどんどん崩壊していくだろうし、そうしている間に、メディアは新しい収入源を見つけるだろう。というか、そうしなければ生き残れない気もする。広告収入の依存度が下がれば、企業におびえることはなくなる。企業との関係も解消に向かい、メディアが本来のチェック機能もう少し回復することができるかもしれない。ただ、テレビは電波を国から独占の認可を受けて運営しているから、限界はもちろんあると思う。企業の影響力も行政の周りに大企業の役員を天下りでもさせれは、少しは維持できるとも思うけれど。

  • まぁ、テレビ局が仕掛けてるイベントの位置づけについてはなるほどとは思ったが、それ以外は裏側ってほどの内容では無かったかな。

  • フリーのディレクターによるTVの本当の裏側。
    予算が少ないために新聞ばかり読んでいる番組、放送外ビジネスにシフトする放送局、お詫び企画。
    現場にいた人じゃないとここまで言えないだろう。

  • テレビの本文は報道である。

    CMによる広告収入で成り立つテレビ業界。スポンサーに気を使い、番組の質が落ちて視聴率が下がるという負のスパイラル。

    広告媒体としての役割からの変遷が求められている。

  • 子供ころ、テレビで流されているものは
    全て正しい情報だと思ってたけど、
    テレビってスポンサーがいて
    やはりスポンサーに都合が良い
    情報が流れているのですよね。

    あるいはスポンサーとの関係を維持するために
    テレビは視聴率が取れれば社会に悪い影響が
    あっても放送してしまう。

    こういう悪い側面も考慮しつつ
    テレビを見ることが大事だなってこの本読んで思った。

  • テレビ東京、TBS=赤坂不動産、CMの話、やらせ、
    あるある大事典の話、など面白い逸話もいくつか。

    報道に関するビジネスモデルも把握できてよかった。

    でもなぜかありがちな本で、そこまでオススメでもないと感じるのは不思議。

    星4つを付ける程でもないので、星3つの評価。

  • 初心者にはよくわかりました

  • 大した裏側でもない。

  • 少し前の本(2009年)であったが、自分の知らない世界をのぞき見る事ができて興味深かった。なんとなく業界構造については知っていたが、内部の人の文章は、リアリティがあり説得力がある。
    しかし、TVの世界(特に民放)は、ジャーナリズムを捨てているね。
    スポンサーへの配慮は問題。
    いっその事バラエティだけを作れば良いのではないかとさえ思う。

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テレビ局の裏側 (新潮新書)の作品紹介

明るい画面のすぐ裏で、スタッフは余ったロケ弁当で空腹をしのぎ、人気出演者は降板宣告に怯え、経営陣はタメ息をつく。広告費の激減、視聴率の恒常的低下…テレビという巨大産業が、もがき苦しんでいる。なぜ新聞を読み上げるだけの「情報番組」が横行するのか?なぜあの看板キャスターが交代したのか?スポンサーの地雷はどこにあるのか?ベテランディレクターが非難覚悟で業界の問題点と未来を実況中継。

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