民主党代議士の作られ方 (新潮新書)

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著者 : 出井康博
  • 新潮社 (2010年1月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (221ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784106103469

民主党代議士の作られ方 (新潮新書)の感想・レビュー・書評

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  • これまでの自民党的な代議士の作られ方でなく、公募や落下傘などでいかに代議士になっていくか、けっこう泥臭い話がふんだんに書かれていて、政治の世界をかいま見るには面白い一冊。
    でもまぁ、日本のこの選挙システムには無駄が多いというか、お金がかかりすぎるよなぁというのが正直な印象。金が無いと当選できないんだったら、当選したあとはみんな守りに入っちゃうのはやむをえないのかも。

  • 2人の民主党代議士が徒手空拳から身を起こし当選証書を受け取るまでの奮闘記。想像を絶する忍苦と試練の毎日を虚飾なく克明にレポート。思いもよらない事実の連続。現行制度では、いかに志高い有為の人材であっても地盤、看板、カバンがなければ代議士への道は極めて至難。兎にも角にも捨てるもの、失うものがあまりに大きすぎる。本書で紹介されたお二人は幸いにも今回は当選できたが、次回どうなるかは全く不透明。恐ろしいことである。並の精神力では到底耐えられるものではない。他方、当選の裏には落選した人というのが少なからずいらっしゃる。一敗地に塗れた人たちの凄絶な日々は察するに余りある。激越な争いに曝され疲弊するうちに国家国民のための立志がいつの間にか選挙のため、利益誘導のためのものに変わり果ててしまう。まことにもって慙愧に堪えない。もったいないかぎりである。国を憂え真摯に救国を思う代議士の皆さん方が、些事に囚われることなく、その能力を遺憾なく発揮できる日の到来を切に願うものである。

  • 前回の衆議院議員総選挙での民主党の現職と新人の選挙戦を通して、政治システムの問題点を書いている。
    予備選挙を行うこと、議員定数を半分にして献金全面廃止、政治資金として1億円。是非マニュフェストにする政党が出てきて欲しい。

  • [ 内容 ]
    二〇〇九年の総選挙で、民主党は歴史的大勝を収めた。
    政権交代後、矢継ぎ早に政策の見直しを打ち出して注目も集めた。
    しかし、テレビで顔を売る一部の者を除いて、我々が「普通の政治家」の日常を知ることはない。
    「地盤、看板、カバン」に頭を悩ませつつ理想を追う“センセイ”の素顔とは―。
    当選二回の中堅代議士と、初出馬した新人候補に密着する中から、現在の政治システムが抱える問題をあぶり出す。

    [ 目次 ]
    第1章 リーマンショックで消えた政治献金
    第2章 新人候補が犠牲にしたもの
    第3章 スキャンダルに翻弄された地元市長選挙
    第4章 秘書たちの役割
    第5章 あいさつとカネと人間関係
    第6章 当選!

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    [ 関連図書 ]


    [ 参考となる書評 ]

  • 「政治家の新人は一般企業の新人と同じではない。年間数千万円の給料や手当を税金で支出することになる国会議員が、新人ゆえに右も左もわからない、政治の仕組みも法律も行政もわからないという事態を、有権者は想定してないのである。(中略)私たち国民は、初当選の国会議員に新人というのりしろを与えた覚えはない」という高村薫氏のAERA20091109号「平成雑記帳」からの引用が良かった。

  • 民主党は自民党と違って、地盤がなかったから相当に苦労したそうだ。
    政治家なんて落選したらただの人というか失業者だから秘書も必死。政治家なんて並みの神経じゃできない。街頭に立って襷に自分の名前書いて、知らない人に挨拶して。
    政策とかそういうこと以前のどぶ板を経験しないといけないのは当たり前だが、有名人やタレント候補者はそういうの無しで当選できるのだろうか?

  • 2010.02.07 日本経済新聞に掲載されました。

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民主党代議士の作られ方 (新潮新書)の作品紹介

二〇〇九年の総選挙で、民主党は歴史的大勝を収めた。政権交代後、矢継ぎ早に政策の見直しを打ち出して注目も集めた。しかし、テレビで顔を売る一部の者を除いて、我々が「普通の政治家」の日常を知ることはない。「地盤、看板、カバン」に頭を悩ませつつ理想を追う"センセイ"の素顔とは-。当選二回の中堅代議士と、初出馬した新人候補に密着する中から、現在の政治システムが抱える問題をあぶり出す。

民主党代議士の作られ方 (新潮新書)はこんな本です

民主党代議士の作られ方 (新潮新書)のKindle版

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