信念を貫く (新潮新書)

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著者 : 松井秀喜
  • 新潮社 (2010年3月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (190ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784106103551

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信念を貫く (新潮新書)の感想・レビュー・書評

  • ワールドシリーズ優勝、そしてエンゼルスへの移籍までの心情を本人が語る。
    野球選手のキャリアが終わりに近づき、けが・手術と大変な状況も包み隠さず書かれているが、その中に流れている

    「野球が好き」

    が、一番なのかもしれない。

  • 「不動心」の続編のような内容。

    2007年~2009年シーズンの怪我とワールドシリーズMVPの出来事の心境を語っています。松井選手のブレない仕事・野球への態度に感心します。振り返って自分は自分の仕事にそのときの100%を捧げているか?と自問すると...なかなかねぇ。

    2008年に怪我を押して手術遅らせて出場(というよりチームへの貢献)にこだわった心境がクライマックスです。出場するか、手術するかはその人の価値感ですが、プレイオフの可能性が客観的に絶望的な状況で出場にこだわった松井選手の考え方には、うならされます。立派だと思う反面、1アスリートとしてのトータル人生を考えるとベストの選択だったとは思えないのが私です。
    超人はどこか、感覚/考え方が、凡人と違うから超人なのだと思います。

  • 心が変われば行動が変わる。
    行動が変われば習慣が変わる。
    習慣が変われば人格が変わる。
    人格が変われば運命が変わる。

  • 2009年、世界一、MVPになってヤンキースを退団して、エンゼルスに入団するまでの経緯や、ケガに対する考え方について。松井は本当に真面目です。生真面目と言っても言い過ぎではないくらい。でもそういう松井が好きです。やっぱり世界レベルで活躍する人はすごい。

  • 【No.205】「苦しい日々があったからこそ、あの感激があった。人間にとって何が幸いで何が災いか、表面的な現象だけでは分からない」「自分がコントロールできることとできないことを分けて考えないといけない。そして、コントロールできることについては、結果につなげるべく努力をする」

  • 不動心に続き、二冊目。メンタルの強さ、そして謙虚さ。松井の成功の秘訣はこの二つの言葉に集約されると思う。本を読んでから、心から尊敬している。

    ・心→行動、行動→習慣、習慣→人格、人格→運命
    ・自分は調子が良くて試合に出たい。でも監督が自分を選ばない。自分を主体にするか、チームを主体にするかで、簡単にクリアできる問題。
    ・僕の知ってる一流の人たちは、今できる最高のパフォーマンスを心がけている。自分が歴史を作るとか、大それた事は考えていない。
    ・自分にコントロールできることと、できないこと。前者には全力を尽くし、後者は気にしない。:これ重要。実生活に応用可


    2010年9月2日 読了43(36)

  • 人柄がよく出ている。ちょっと、まじめかな、相変わらず。

  • 彼のチームに対する姿勢、野球に対する心構え、スランプ時の思考法、それら全てが仕事にも当てはまる金言です。尊敬する人物からのメッセージはビジネス書の何倍も重みがあります。

  •  松井選手の新しい本です。
    今回はケガや手術を乗り越えてきたことを書いています。
    今までほとんど大きな怪我なく順調に試合に出続けてきた松井選手。
    それが手首や膝を立て続けに怪我してしまって、試合に出れなくなって。
    でもその間、自分のできることをしっかりとやろうとしている、その姿がかっこいいです。

    「自分がコントロールできることとできないことを分けて考えなければいけません。
    そしてコントロールできることについては、結果につなげるべく努力をします。」

     良いバッティングをすることは自分がコントロールできることだけど、試合に出れるか出れないかは監督が決めることで自分がコントロールできることではない。
    だから自分が試合に出ると決まったときに、良いバッティングをすることができるように努力する。

     そう考えてそれを実行できる松井選手は、やっぱりすごいのですね。

  • 私が就活を乗り切った本。ラグビーを取り組む上でもかなり感銘を受けた一冊。松井父が松井に送った言葉である、「人間万事塞翁が馬」は今でも心に残る名言だと思う。

  • 松井秀喜さん
    日本でプレーしていたときには特に気にしていたプレーヤーではありませんでしたが、MLBに挑戦することを発表してからは気になるようになり、今ではすっかりファンになっております。
    その松井さんが昨年末ヤンキースからエンジェルスに移籍した際のことや、ここ数年ケガに苦しんでいたことなどが本書で語られております。
    内容についても重複しているところが何点かあり、頁数も少ないため物足りなさが残りますが、松井さんの思いは伝わってきたかなと感じました。

  • 4章の「信じることをやめない」に松井選手の考え方が表れている。

    日本で痛めた左膝痛が再発し(2009年7月)、手術すると今シーズンのプレイできる可能性はゼロに近くなる。チームがプレイオフに向けて一丸となっているのに、今手術を行うと「チームの一員」であることを放棄することに等しい。監督の采配、チームの補強は自分がコントロールできることではないが、「チームの一員」として試合に出て全力を尽くそうとすることはできる。

    ヤンキースの伝統、ニューヨーク・フィルハーモニックのエピソードを交えながら手術をしないという決断や、野球ができないという状況の中で自分の信念をどう貫いたかが書かれている。

  • 松井秀喜ってやっぱりすごいな。大好きだ。報道ではいつも前向きで真摯な対応してるけどやっぱりそれなりに葛藤があったんだね。
    松井最高。

  • 困難にぶつかったとき、迷いが生じたとき、松井選手がどう考え、どう乗り越えてきたかについて綴られています。

    冒頭のヤンキースを去り、エンゼルス入団に至る交渉には引き込まれました。

    松井選手はここ数年、怪我に悩まされ続けていましたが、昨年はワールドシリーズでMVPを獲得しました。その精神力を尊敬せずにはいられません。

    前著「不動心」にもありましたが、「自分がコントロールできることとできないこととを分けて考え、コントロールできることについては結果につなげるべく、努力する」。この言葉が気に入っています。

  • 高校時代から順調な野球人生だったゴジラ松井に起こった突然のケガ。復帰しても、その治療のため適度な休養も必要となる。毎試合出場を目標にしている彼にとって、「欠場」というのは、大きなショックだったろう。

    それでも松井はチームのことを考え、自分はチームにとってのパーツの一つだという意識を忘れない。だからこそ、レギュラーが保証されなくなっても腐ることなくベストを尽くし、その結果、ワールドチャンピオン、ワールドシリーズMVPという栄冠を手にした。

    そして、ヤンキースとニューヨークに賛辞を送り、新チームへと移籍。

    礼に始まり、礼に終わる態度、妻を表には出さない気遣い。この人は古き良き日本人だなと思う。

  • ひたすらこつこつ微調整
    万事塞翁が馬
    自分でコントロールできることとできないことがある
    コントロールできることを精一杯やる

  • 確かに松井選手に関する本は、数多くあれども
    私がこの本を手に取った理由の一つとして
    ・エンゼルスへの移籍
    ・手術及び怪我からの克服
    に、とても興味を持ったからでした。

    確かに、松井選手に関しては
    彼の言動、行動(立ち居振る舞い)、練習、記録、思い…
    の、どれをもっても、文句の付けようがないかと思います。

    でも、そんな彼の本である「不動心」に対しては
    読もうという気持ちは起こりませんでした。

    それは、
    彼が素晴らしい人ではあるけれども
    彼は彼の努力の上に成り立っているでしょうが
    その努力を続けることが自分に出来るとはとうてい思えないので
    読んで実践することに意味を見いだせないと思ったからでした。

    ただ、手術や怪我、移籍に関しては、
    殆どが何ら彼に責任があるわけではなく
    どちらかというと、彼にとっては不幸な出来事であり
    それを克服する事に対する接し方を
    学びたいと思ったからでした。

    読んでみると、想像したとおり、彼の純粋さや直向きさ、努力が
    彼を支えている糧であり、私には到底出来ません。

    ただ、その中でも彼の中における苦悩への克服が
    やっぱり読む人に対して元気を与えてくれることに
    読んだ嬉しさを感じたのでした。

    特に「おわりに」において、彼らしさを感じることが出来ました。

    また、それ以上に、その前の章で「人生で一番大切なこと」として
    家族や配偶者、師、職業に対して、感謝の念を記していることに
    彼の配慮を感じることが出来ました。

  • 不動心と重複するのもあったが、それ以降に考えられたことが追加されている。

  • (01.24.2017)

    個人的には『不動心』の方が良かった。だけど、この本もすごく心に残る箇所がいくつもあった。どんな状況においても常に平常心で、努力を積み重ねていけば、人生の道が開かれるのかな、と読みながら思った。ますます松井秀喜という人物が好きになった。

  • 石川が世界に誇る野球界のスーパースター松井秀喜氏による自叙伝第2弾です。世界を舞台に戦ってきた松井氏は,困難にぶつかったときどう考え,どう乗り越えてきたのでしょうか。決してぶれない強さを支える秘密とは?

  • 元メジャーリーガーの松井秀喜さんの2冊目の自伝。

    2007年に出版した『不動心』(新潮新書)で紹介された、松井さんの思考法や野球への取り組み、メジャーリーグでの3年間の生活に引き続き、その後3年間、手首の手術や膝の手術など、故障が続いた数年の気持ち、ワールドチャンピオンとなりMVPも獲得した気持ち、ヤンキースを退団し新天地エンジェルスにかける決意をまとめた一冊。

    子どものころから体が丈夫で、病気や怪我がほとんどなかった松井さんも、プロ野球選手となってからは膝を痛めたり、プレー中に手首を骨折したり、故障と長くつき合ってきた。

    手術すれば、痛みはとれるけど、また元のように動いてくれるとは限らない。
    手首を手術した主治医からは、粉砕した骨の分0.01㎜単位で短くはなっているかもしれないけど、骨折する前よりも強くなるはずと言われ、膝を手術した主治医からは、もう元の膝とは思ってはいけないという言葉を受ける。

    プロスポーツ選手にとって、長年つき合ってきた自分の体の感覚が微妙にでもずれてしまうことに不安を感じ、怪我の前と同じパフォーマンスができるのか心配になるのは当然だろう。
    そして、チームを離れリハビリに専念する期間、心の葛藤やイライラが押し寄せてくることもよくあることだと思う。

    そんな中、松井さんは「自分でコントロールできないことに執着しない。そんな暇があったら、自分でコントロールできるチャンスを生かすべく全力を尽くす方がいい。」と割りきり、怪我をする以前より強くなろうとリハビリに奮闘する。読売ジャイアンツ時代の長嶋監督から「リハビリは裏切らない」という言葉を送られ、「復活」ではなく生まれ変わろうと決意する。

    松井さんの考え方や思考法は、プロ野球選手だからこそという内容も書かれてあるけど、自分に置き換えられる部分はいくらでもある。怪我や逆境に対峙したとき「これを力に変えない手はない。」とプラスに思える考え方や、大切な人への感謝、好きなことをやれている今への感謝、自分を信じつつも人の意見も取り入れ、意思決定は自分でするという当たり前のスタイルを崩さない。そういう考え方を復習できた一冊でした。

  • 「不動心」に続き、改めて松井選手の徳の高さを感じました。自慢話や苦労話よりも、球団や両親、妻、長嶋監督、記者等々への尊敬、感謝の気持ちが綴られていて、嫌な気持ちになることなく読み進められました。
    2015.08.20

  • 骨折をした箇所は、前よりも強くなる。

  • 随所に松井さんの人生観が読み取れ、興味深い内容だった。松井さんは万人が認める人生の成功者だと思う。人とのつながりを大切にする人が人生で成功するのだろうという印象が強く心に残った。

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信念を貫く (新潮新書)の作品紹介

困難にぶつかったとき、迷いが生じたとき、松井はどう考え、どう乗り越えてきたか。愛するニューヨークを去る決断、ワールドシリーズMVPの伏線となった一球、チームの指示に反して手術を回避した理由…野球人生で初めて直面した長く苦しい時期から世界一への道程、さらに、新天地にかける思いを、初公開エピソードを織り交ぜながら綴る。常にぶれない強さを支えるその思考法とは-。

信念を貫く (新潮新書)のKindle版

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