女は男の指を見る (新潮新書)

  • 428人登録
  • 3.52評価
    • (13)
    • (60)
    • (51)
    • (11)
    • (2)
  • 60レビュー
著者 : 竹内久美子
  • 新潮社 (2010年4月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (189ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784106103582

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
村上 春樹
村上 春樹
冲方 丁
デール カーネギ...
有効な右矢印 無効な右矢印

女は男の指を見る (新潮新書)の感想・レビュー・書評

  • 「指のきれいな男の人がいいなぁ」「声のいい人がいいなぁ」とかなり若い頃から思っていましたので、この本のタイトルを見たとき「私だけでなく女はみなそうなのか!?」と激しく興味を引かれ買ってしまいました。それから数年の積読…やっと読了。

    や、面白いですね。行動心理学も面白いと思いますが動物行動学も面白いんだなと感じました。
    竹内さんはズバッと言いにくいことも言ってくれるので大笑いしながら読んだ箇所も。別にウケを取るための解説ではないのですがそれだけ人間も動物的であるというところの面白さなのでしょう。

    人種によりパラサイトに対する脅威や精子競争に差があったり、血液型によって免疫に差があることや、匂いの信用性、ネオテニー(幼児性)など幅広い話題が興味を持って楽しめます。
    あんまり難しいことはないのでさらっと読めます。
    文体や内容に好き嫌いが分かれそうですが、雑学として読むには良いと思います。

    個人的には「男性はあれほどハゲを気にすることはないのに」と常々思っていましたが、これを読んで「ハゲは動物学的に強い」と確信(笑)

    はげてたって指がきれいで声が素敵なら私はいい。あとは匂いがよければなおいいね、ということで(笑)

  • 竹内久美子さんの著作はいつも面白い。だからといって、女の子を口説けるようになる訳ではないけどね。

  • メチャクチャ面白かった。
    おもに人間の性の側面を動物行動学や進化論の観点から検討したユニークな研究を紹介している。フロイトではないけれど,無意識的に行われる性行動や外見的な性的魅力の判断は,免疫機能を確認する目的があり,それは,生き残りに強い遺伝子を残していくための進化的戦略によってなされているという。
    「ほんまかいな」なんて思うこともたくさんあるけれども,それ以上に,この柔らかくユニークな発想は研究者としては見習うべきだ。

  • タイトルのイメージとは違い、科学的な本であった。
    敬体と常体が入り混じっているなど、読みにくい文章ではあるが内容自体はとても興味深い。

    声がいい、においがいい男性にひかれるのはなぜか、日本人がなぜ幼いのかなど、疑問に思っていたことの答えが書かれていてよかった。

  • 賛否あるだろうけど、動物行動学からするとかなりおもしろい。女は男の指を見る、男は女の足(脚)を見る。

  • 面白いけど、話にまとまりがなく、文章力も高くないような。でも、他にも読んでみたい。なかなか聞けない話が多いように思う。

  • 動物行動学と進化論を基に日本人論にまで到達する一冊。

    とあるアンケートによると、女性は男性の指を最も見る率が高いそうで。
    以前、指から男性器を連想しているなんて与太事を聞いた事があったが、こいつは満更でもないらしい。
    Hox遺伝子という遺伝子は、胎児が体を形成する際に機能するもので、体の末端である指と性器を作る同じ遺伝子とのこと。
    故に指からそれを連想するのは、あながち間違っていない。

    また、男性が女性の胸を見るのは、これまたHox遺伝子が要因だと。
    何故なら、授乳期の胸の脂肪は、脚や尻の脂肪から作られており、その脚などを作っているのがHox遺伝子だと。

    ま、動物の本能として至極当然のことらしいよ。

  • 女性は男性の指を見て優秀な遺伝子を持っているかどうか判断する

  • 2015年1月4日読了。

    図書館でタイトルを見て、借りる。

    女性が男性を見るとき無意識下で、遺伝子的に優秀か劣等かを見ているというお話。優秀な男は薬指が人差し指に比べて長く、それは生殖器に影響を与えるテストステロンがその長さに影響を与えているからである。

    他にも、男性が女性を見るときに足を見るのは、授乳期のおっぱいの志望は太ももからきているであったり、身長の高い男性はその高くするホルモンの影響で顔も長いであったり、なんというか合コンであったり、話の小ネタにつかえるような情報がかなり載っていて面白かった。

    ただ、作者の他の本の紹介がこれでもかと挟まっていたり、ゴシップ臭い話が多く、なんとなく信用できなかったり、結局は遺伝子で決まってるのよというガッカリせざる得ないオチで終わっていたりなど、もうちょっと書き方が良ければと思った。

  • 男の才能や能力は指を見ればわかる。
    ちなみに私の指は短い、が指比は案外大きかった。

  • •「血液型と性格の関連」は、心理学の分野では否定されているが、医学では否定されていない。免疫力のあるO型は社交的な性質を持つ傾向があり、AB型は日社交的な性質になる傾向があると考えられる。
    •人差し指に対する薬指の長さは、男性ホルモンの代表であるテストステロンのレベルに密接に関連している。
    •女性が気になる男性のパーツ①手(指含む)②目③腕、二の腕④お尻⑤背中
    •男性が気になる女性のパーツ①胸②目③お尻④脚⑤ウエスト
    •男の子と女の子の組み合わせによる二卵性双生児は、女の子はとてもお転婆になる傾向がある。

  • 自分の遺伝子をいかに残すかを根本にすえる動物行動学の本。
    題名からもう少しやわらかい内容の本かと思ったが、予想外に学術的だった。とはいえ読みやすい内容で楽しく読めた。

  • 女性は男性の指にセクシーさを感じることがあるという。ただの趣向であると断じてしまうのは簡単だが、それが人間という種の保存のために感じるよう仕組まれていることなのではないか、という観点から遺伝子による発現調節などについて論じている。
    新書の中でも薄めであり、読みやすい

  • 女なのに薬指めっちゃ長い天才型

  • ネットオフで購入して読み。

    ・p16 バース・コントロールする女(排卵を自覚できる女)よりもできない女の方がよく子を残し、結果、人間は排卵が分からない方に進化したという説
    ・p25 サクション・ピストン仮説。おもしろい…
    ・第2章 Hox遺伝子の話。指と生殖器(女性なら足だとか)の担当が同じ
    ・p66 お乳は大腿やお尻の脂肪からつくられる

    あたりが印象に残った。
    時々、自著の宣伝が入るので少しめんどくさい…と思いながら読んだ。

  • 著者の鼻高々な感じが伝わってくる、ある意味面白い一冊です。

  • 読書レポート:女は男の指を見る 竹内久美子 著 (新潮新書) | デジたろうとピアノ http://digitaropiano.luna.ddns.vc/digitaropiano/?p=3986

  •  宗教や戒律は浮気で成功できない男たちに作られた論理である・・・といった内容が登場する。
     これも一つの理由として考えれば面白いのだけれども、人間てそんなに単純だろうか?と疑問を持った。
     しかし、若いころリチャード・ドーキンスの論文を読んで「谷底に突き落とされたかのような気持ちになった」と表現した著者らしい一冊。

  • タイトルの卑俗性からはかけ離れているほど刺激的かつ科学的な著書であり、他の方にも一読を勧める。よくある一流の男や良く出来る男などの経験則に基づいたものではなく、動物行動学に基づいて述べられている。

    本邦では倫理的な側面から当該研究がけしからんとひかえられているとのことだが、少子化や、草食など経験的な言葉で修辞して現在を批評するのであるならば本書を読んで科学的な側面にたってみることの重要性を再認識する必要があるのではないかと個人的には切に思う。

  • 指比による職業や年収の違い、異性のどこを見るのかそしてその深い理由は? とっかかりとしては非常に興味深い話だったが、論理的に飛躍し過ぎていて、他の研究結果がある、といいながらもその結論は強引過ぎるのでは? というものがいくつか見られた。ダイジェスティブに述べ過ぎているせいか? それにしても素人でも納得できないデータ解説に少し戸惑う。

  • 著者は、動物行動学の専門家。動物学的な見地からこれまでにも多数の楽しい本を出版されています。
    子孫繁栄と種の保存という視点から動物の行動を解釈しています。
    テストステロンが免疫抑制効果があるとは知らなかった。

  • 竹内節炸裂です。
    結論ありきで、語られるため、賛否分かれると思いますが、
    勢いがあって好きです。
    この言い切りが竹内節の持ち味。
    楽しめますよ。

  • 遺伝子、本能というもので男と女の行動の意味がわかる。

  • 動物行動学の観点からみてみると、ああ、なるほど、と思うことばかり。男性の指は私は確かに無意識に見てしまうのだけれども、やはり本能だったということですかね。
    女性が男性の指をみることと、男性が女性の脚をみることは、同じことだと、認識してもよさそう。
    日本人がもつ、心のもろさ、これはむしろ誇ってしまってよいのだな!!!

  • 動物行動学や遺伝などまで含んだ、さまざまな研究成果を紹介している。
    ちょっと下世話な方向の話題が多いが、そんな研究を懸命にしているかと思うと、科学者って不思議である。

全60件中 1 - 25件を表示

女は男の指を見る (新潮新書)に関連する談話室の質問

女は男の指を見る (新潮新書)を本棚に「いま読んでる」で登録しているひと

女は男の指を見る (新潮新書)を本棚に「読み終わった」で登録しているひと

女は男の指を見る (新潮新書)の作品紹介

本書で明かす事実その1「初対面で、女は男の顔よりも指を見る」。その2「ハゲの男は病気に強い」。その3「自分と違う免疫の型の持ち主ほど、匂いがいい」。その4「ピルは女の勘を鈍らせる」。その5「浮気で得をするのは女である」…数々の実験や最新データをもとに動物行動学で読み解く、「色気」「魅力」「相性」の正体。「遺伝子の企み」がここまでだったとは!次々常識が覆される高揚感あふれる一冊。

女は男の指を見る (新潮新書)のKindle版

ツイートする