- Amazon.co.jp ・本 (190ページ)
- / ISBN・EAN: 9784106103681
感想・レビュー・書評
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タイトルが「気になった」ので手にとった本の一つ。
自分とは世代が違う事もあって、「これは違うのでは」と思った箇所もありましたが、総合的に見ると、また読み返したくなる本だと思いました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
弘兼氏の持論だけでなく、編集者、マスコミ関連、政治、社会風潮などひっくるめて様々な、視点から書かれている。
帯の「閉塞感をぶっ飛ばせ」仕事、人生、そして日本を語る。松下電器に勤めたものの、漫画家へ。キャリアとは何か、生きるとは何か、考えさせられた。実際に、前向きに生きている人は、どれだけいるのだろうとも読みながら考えていた。
最後の、くよくよしてばかりで人生を楽しまなければ、損をするのは自分自身です。あまり深刻に考えても仕方がありません。時には、「気にしない」というスタンスも選択肢として存在する。そう考えてもいいのではないでしょうか。人生、楽しんだ者勝ちなのですから。
捉え方次第で、人生は変わるといっても過言ではない一言。共感した。
これから社会に出る自分にとって、励まされた1冊。 -
タイトルからすると、もっと投げやりな内容かと思ったのですが、そうではなくて
・自分は自分、他人は他人。
・110%のところに目標を置いて、ひとつずつクリアしていく
という弘兼さんの生き方、仕事の仕方をつづった一冊でした。
そして何よりも本人が書きたかった作品と何度も本書で述べていた「人間交差点」をどうしても読みたくなってしまいました。そう、人間の裏の世界に焦点をあてて、人の行き方をクローズアップさせる、そんな感動に最近、自分は飢えているのかも。
同年代の男性のみならず、今後同年代を迎える諸氏にもオススメです。