即答するバカ (新潮新書)

  • 361人登録
  • 2.82評価
    • (3)
    • (20)
    • (49)
    • (23)
    • (11)
  • 60レビュー
著者 : 梶原しげる
  • 新潮社 (2010年7月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (205ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784106103766

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
東野 圭吾
有効な右矢印 無効な右矢印

即答するバカ (新潮新書)の感想・レビュー・書評

  • フォトリーディング
    即答

  • 本書に書かれていることについての感想は特にない。
    2010年5月の発行だが、その中の章立てで「同情ではなく共感」、「今こそ必要な「ちょいゆる力」」という表現に着目。まさに今の時点では当時よりもそのウェイトが高まっているポイントのような気がする。ちょいゆるの代表として蛭子さんを挙げているあたりは観点が違うのだが、自己開示し、無防備な自分を見せつつ気骨のある人というのは今に当てはまる気がする。

    有吉ブームのあとのカズレーザーというラインには興味を持っている。

  • タイトルへの評価はさて置き。

    今の自分の心情に同調するからなのかは、分からないが、とても分かりやすく端的な一冊。

    ふとした時に読み返したい一冊。

    きっと、誰しも思い当たる節があると思う。

    思い当たる奴が多い、どこにでもあるありふれた内容だろと切り捨てる方がいるならば、もう一度ゆっくりと噛み締めて読んでみると良いかもしれない。

  • 話し言葉のプロによる「口のきき方」読本。日本語の乱れ苦言を呈するおじさんの説教にも読めるが、言葉の変化に寛容な立場のようだ。ただし、そうした新しい語彙や話法を使う場面の判断には、慎重な姿勢を求めている。
    タイトルは好きじゃないが、日本語、特に話し言葉を大切にする著者の思いが伝わってくる本だ。

  • 最初は良かったんですけどねぇ……
    会話の妙について期待していたのですが段々と違う方向へ進んでしまいました。残念です。

    感動の伝え方や普段使わない言葉を使っておきましょうあたりは良かったのに。
    読むほどにぼやけてしまいました。

  • ・言葉の預金力
     新聞、本で、これまで自分が使ったことのない表現や
     言葉で、これを自分のものにできたらしゃべりの世界 が広がるなと思えるものを毎日二つ探し出し、使いこ なせるようにする

    ・言葉は生身の人間を相手に実際に口にだし、その体験と共に体に叩き込まないと「板についた感じ」にならない

    ・「だから」を使う人はスマートに見えるかもしれない。でも実は単に短絡的で安直な人かもしれない

    ・「なるほど」
     本気で同意したいとき「ああ、そうですねぇ!」
     戸惑いを失礼無く表現するとき「うーんそ、そうですね!」

  • タイトルの話は最初だけ。アナウンサーとしての経験や言葉についての話。

  • 「即答する」ことがいけないの?という捻りのきいたタイトルなのかと思いきや、ろくに考えもせず「できません」と即答する本当のバカのことだった。内容としてもタイトルで感じたことと同じように、捻りや面白味がほとんどない。残念。

  • ラストミー。腹案がある。あなたとは違うんです。・・・深い思慮もなく発語し墓穴を掘った即答の数々。言葉の恐怖を学ぶ。一驚を喫したのは、アナウンサーは子供が言葉を覚えるように、とりあえず口に出して言葉の感触を体験することにより、言葉自体を自らのものとするよう努めていること。言葉は、生身の人間を相手に実際に口に出し、その体験とともに体に叩き込まないと板についた感じにならないという。どれだけ本を読んで語彙を広げても、日頃から口に出していないと、いざという時に出てこない。どれだけ言辞を目に焼き付けていようが口が回らない。なんで自分が訥弁なのか、大きな原因の一つが分かったような衝撃があった。このほか、「ゆるさとは自己開示」、「かとりことば」、「目下の上から目線」「だらだら繋ぐテェ言葉」など、新種の言葉に目から鱗落ちまくりであった。

  • タイトルから期待したのは「はじめに」の航空会社のやりとりのようなものだったのだが、内容は全然違った。

  • タイトルにつられて読んでしまった。他の方のコメントにもある通り、タイトルのネタはほんの少し。全体を通して語っているのは言葉の重み。日々努力しているアナウンサーでも自分のコメントに日々反省して悩んでいるわけで、プロからして見れば一般人は言葉の重み、重大さをまったく理解できていないという厳しいご指摘が随所にあり。皆さんは1分で語るという仕事をしているわけではないのだから、言葉を受け止めてよくよく考えてから返答するのがよろし。

  •  人気アナウンサーが「話し方」について論じた本。話しのプロの本だけに説得力がある。まわりくどいのはもってのほかだけど、即答すればいいってもんじゃない。自分の想いを相手に伝えるには、それなりの伝え方があるんだということが分かった。
     話の内容も重要だけど、話し方だって重要。話し方が悪いと、内容がいくら良くても相手を動かすことは出来ない。相手を動かすには、情熱とテクニックが必要なんだろうなあ。

  • 即答する前にすべきこととは?

    →即答する前にちょっと言い方を考えてみる
    語彙力、表現の多彩さが好感度につながる

  • 言葉のプロが、普段の生活でよく耳にする言葉の裏に隠された、話者の心理や、聞く側の立場になると、いかにそれが失礼かと言う事などを、解説している。
    「ら抜き」言葉で話されたインタビューを画面にテキスト表示するときに、「ら」をつけている。とか、動物を「人」と言っているのを「頭」にするなどの苦労があるが、ついつい過剰に修正していしまう話などは、なるほどと思った。
    軽い気持ちで読める。

  • タイトルについての議論は最初の数ページで、あとは言葉づかいやボキャブラリーの多少の功罪や、言葉がいかに人間関係を潤滑にするかまたはその逆もあり得るか、今のおかしな日本語について問題提起している。世界で一番難しい言語と言われている日本語だが、それだけ感情や状況、あらゆる述べたいこと、はては上下関係で相手を不愉快にさせないなど、要望のストライクゾーンがピンホール並みに狭くても、いくらでも的確に伝えられる可能性があるということ。でもそれには、日本語を使いこなせなければならない。使いこなしたうえで、豊かな表現力を身につけたい。そう思わされる。

  • 文語と口語は使い分けしよう。

  • 題名に興味を持って手にとりましたが、たんなるルアーで題名を掘り下げた内容があまりなかったのが残念。内容もとりとめもなく「物言いに対してアナウンサー物申す」系の感じ。ただ、小話は豊富なのでそこは面白かったかなと。

  • タイトルから受ける印象とは異なる内容だったが、日本語を正しく使うことの意義などが感じ取れた。

  • 以前から言葉について信頼している著者の、第3弾。
    「ら抜き」ばかりではなく、「ら足し」「れ足し」など最近の言葉の気になるところが多い。

  • 書いてある事は結構まともで、言葉遣いに敏感な方なら共感、納得できる部分も多いだろう。
    然し乍ら、我が党アゲ、ラ党サゲの主張が鼻につく。
    言葉遣いは正しくとも、イデオロギーが違うと、こうまで評価が別れてしまうのかと呆れる。
    しかもその主張を裏付ける根拠は薄く、業界人の浅はかさを知る。
    即答するバカもバカなら、即答しなくともバカはバカではないだろうか?と思い知らせてくれる一冊。

  • 年寄りによる間違った日本語の考察の連続。
    激しく、ありがたい持論展開が続く為うんざりしてくる事が多々。
    テレビを見ていてテレビに出てくる人を実例に挙げているが
    その人たちの特徴など知らないので読むのに時間がかかった。

    本文内に『言葉の積立貯金』という語彙を増やす方法の話があり
    その方法には素直に共感しました。

    今日からやってみる。

  • タイトルから期待したものと違った。

  • 2011年2月
    川口市立図書館で借りて読みました。

  • フリーアナウンサーの梶原しげるさんの本。

    「即答するバカ」とは刺激的なタイトルだけど、内容は「言葉はもっと意識をして使いましょう」が正しい。
    これを「正しい日本語を使いましょう」と判断するとミスリードするように思う。

    流石言葉のプロだなぁと思うのが、
    一般的な会話では、言葉の使い方ではなくて、言葉を通して相手にどのように思ってもらうべきかを徹底的に意識するように主張しており、他方オンビジネスでは、言葉の理論性を緻密に構築すべきだとおっしゃっている点。

    ヒューマンなコミュニケーションでは、言葉自体ではなく感情にフォーカスするべきというのは、言葉のプロの経験だろうし、人間性を伝えるためには、なるべく「ひらがな」で話すべきというのも正しいと思う。

    ビジネスの世界での、毅然とした理論性と合わせて、きちんと使い分けられるように意識したい。

全60件中 1 - 25件を表示

即答するバカ (新潮新書)を本棚に「読みたい」で登録しているひと

即答するバカ (新潮新書)を本棚に「いま読んでる」で登録しているひと

即答するバカ (新潮新書)を本棚に「読み終わった」で登録しているひと

即答するバカ (新潮新書)を本棚に「積読」で登録しているひと

即答するバカ (新潮新書)の作品紹介

例1「この仕事頼む」「無理っす」。例2「どうするんだ」「トラスト・ミー」…即答するバカが増えている。いかに効率重視の時代でも、すぐに答えればいいというものではない。口に出す前のちょっとした工夫で、あなたの言葉は「すごい力」を発揮するはずなのだ。身近な話題から芸能界、政界まで、しゃべりのプロが、いまどきの「口のきき方」を総点検。一読爽快、溜飲を下げつつ、実践的な会話の技術も身につく一冊。

即答するバカ (新潮新書)のKindle版

ツイートする