異形の日本人 (新潮新書)

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著者 : 上原善広
  • 新潮社 (2010年9月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (191ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784106103872

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異形の日本人 (新潮新書)の感想・レビュー・書評

  • 上原のルポを集めた作品集
    タイトルはちょっと無理やりなので
    信じてはいけない
    ターザン姉妹と春團治が特に良かった
    4.5点
    四捨五入で★5

  • マスメディアが伝えようとしない、異端とされた人々、タブーとされた出来事を通して、日本人の隠された本質的な何かをあぶりだそうとした本。

  • ターザン姉妹、解放同盟に弾圧された漫画家、パチプロの元槍投げ選手、筋委縮症でセクハラ裁判の女性、ストリッパー、皮田藤吉(初代桂春團治)に関するレポ。

    主に各紙に掲載されたものをオムニバス形式に。

    読み物としては、鹿児島のターザン姉妹に関するものが秀逸。

  • やり投げ溝口の生き方が好きだから、溝口の章は☆5

  • 哀しい宿命のターザン姉妹、解放同盟に徹底的に弾圧された漫画家、パチプロで生活しながら唯我独尊を貫く元日本代表のアスリート、難病を患いながらもワイセツ裁判を闘った女性、媚態と過激な技で勝負する孤独なストリッパー…社会はなぜ彼らを排除したがるのか?マスメディアが伝えようとしない日本人の生涯を、大宅賞作家が鮮烈に描く。
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    たいそうなタイトルと興味を惹く作品紹介に思わず読んでみたけれど
    新書ということもあり、物足りなさが残った。
    それぞれテーマは深く考えさせられるものばかりだけれど
    文章量が少ないため、いまいち深く伝わらない。
    もう少しネタを少なめに、1章の濃度を濃くしたものが読みたかった。

  • 上原氏の本は読まされてしまう。

    単に文章がうまいだけではないハズ。

  • 変な人のお話です。感情移入できないのは、まともさの証明か。被害者意識についていけない。痛々しくて読むのがつらい。

  • オムニバス形式なんだけど、この著者の本にしては、ひとつひとつ薄かった印象。

  • 虐げられても、貧しくとも、偏見に屈せず、たくましく生きた人たちがいた。哀しい宿命のターザン姉妹、解放同盟に徹底的に弾圧された漫画家、パチプロで生活しながら唯我独尊を貫く元日本代表のアスリート、難病を患いながらもワイセツ裁判を闘った女性、媚態と過激な技で勝負する孤独なストリッパー…社会はなぜ彼らを排除したがるのか?マスメディアが伝えようとしない日本人の生涯を、大宅賞作家が鮮烈に描く。

    上記の内容の、市井に生きる凡人たちによる凡人の偉人伝。

    上原義広の作品に最近はまってます。こういう作家が自分と同年代にいるということがうれしくもあり、その反面刺激にもなる。

    その時代の社会性や、人格的であったりという理由で、メジャーな舞台では決して注目されることもないアウトロー的な人物をフィーチャーして、その生き様を追っていく。

    特に面白かったのは、やり投げの溝口和洋。もうすぐ世界陸上が開催されるが、やり投げから日本の投擲種目の先駆者となった彼の存在はあまり知られていない。
    現在活躍する室伏広治にも指導をし、技術面、メンタル面でも深い影響をあたえたいう。その無頼な性格がマスコミにも敬遠されることとなり、メディアにも姿を見せることはない。

    他にも伝説のストリッパー、ファイヤーヨーコ。
    生まれ持った難病と闘いながら、担当医の非情なわいせつ行為を受続け、その告発で裁判を六度も戦った大阪の女性の話。
    そして最後の桂春團治の生涯は圧巻でした。今のお笑いの祖ともいわれるかれの行き様、、昭和恋しぐれを地で生きる男の様はまぶしくも悲哀に満ちていた。

  • 日本の中で異形と呼ばれる人たちにスポットを当てた本

    世間からは異形(異端?)とみられる人たちも
    じっくりと接すると、世間の噂や評価とは違った人物像が浮かび上がる

    6章に分かれ、6人のたくましく生きる姿を描いているが
    その6人に共通点はあまりなく
    結局何が言いたかったのかわからない

    1章ずつは、面白く読んだが
    連載ではなく1冊の本となると、出来栄えは????という感想

    ★は3つつけたが、実際は★2~3といったところ

  • こういうすごい人がいるということを紹介した本。読み応えあり。

  • タイトルのとおり、異形であることを極端に嫌うのが日本人だとすると、嫌われる側の言い分はどうなるのだろう?

  • 路地(被差別部落)を書いているのかと思いきや、そうでもない。
    ただ、多くの異端な日本人を書いているのは、興味深く、きちんと調べて書かれた文章であった。
    何かを読み手に訴える力は弱いが、事実関係の把握にはいい。

  • 最近はマスコミもこういう人々について教えてくれない、他方ネットでは極端な偏見で論ぜられる。異端の人生を知ることのできる良著

  • 世間からは距離をおいた人達、でも皆、懸命に生きている。

  •  読む前は、いわゆる「部落」の本かと思っていたのだが、部落だけではなく、日本人から見て「異形」である人々を書いた本だった。
    「溝口のやり」の執念がすごい。

  • はじめの一話で、ゲテモノ系の話かと思ったら、あとからは、いろんなものを極めた人のハナシにスライド。
    面白かった。

  • 宮本常一『忘れられた日本人』を意識しているようだが足元にも及ばない。何を基準に人選をしたのかさっぱり分からぬ。やり投げの溝口なんて、それだけで1冊をかけるのではないか。もったいない。

  • 20110210 興味本位で買ったからかもしれないが表面的な感じがした。

  • 「差別は悪くない」だけど「差別に上下の区別」「優劣をつけるからよくない」という平田の言葉には同感。「異形」とか他と違うものを持つ人、マイノリティにはどうしても興味が行くが、なかなか表には出ないものだけど、そうした人たちを取りあげた本。

  • 中篇の方が短いのより良かったように思う。

  • 路地を出自とする人々のその力強い人生。
    常識や偏見、体制との軋轢。
    しかしそこで芯を曲げずに自分だけを頼りに人生を切り開いて生きた6つのエピソード。

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異形の日本人 (新潮新書)の作品紹介

虐げられても、貧しくとも、偏見に屈せず、たくましく生きた人たちがいた。哀しい宿命のターザン姉妹、解放同盟に徹底的に弾圧された漫画家、パチプロで生活しながら唯我独尊を貫く元日本代表のアスリート、難病を患いながらもワイセツ裁判を闘った女性、媚態と過激な技で勝負する孤独なストリッパー…社会はなぜ彼らを排除したがるのか?マスメディアが伝えようとしない日本人の生涯を、大宅賞作家が鮮烈に描く。

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