核がなくならない7つの理由 (新潮新書 391)

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  • Amazon.co.jp ・本 (221ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784106103919

作品紹介・あらすじ

これが核を巡る現実だ。「核があれば大物扱いされる」「核の傘は安くて便利な安全保障」「オバマ大統領に面従腹背する核保有国」-「核なき世界」構想を阻む全情勢を、七つに切り分けて徹底解説。被爆国日本が原発ビジネスに参入した理由、米国を豹変させた「核テロ」の現実性、温暖化で進む新たな核拡散とは?この一冊で核問題が丸ごと分かる。

感想・レビュー・書評

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  • 1.平和を保つため
    2.核を交渉に使うため(北朝鮮など
    3.核の傘に守ってもらえるため(日本など
    4.特権を守るため(常任理事
    5.隣国をけん制するため(イスラエル、インド、パレスチナなど
    6.テロから守るため
    7.クリーンエネルギーのため

  • 世界は腹黒いなぁ。そして自分は平和ボケしてんだなぁ。という印象。
    日本の原発は核抑止力の役割も負っているのね。核弾頭を作る素材と技術はある、という意味で。抑止力の度合いは疑問だけど核を持たないとする国の、クリーンエネルギー(といわれてた原発)を隠れ蓑にした対策ともとれる。中東の原発もその様に見られている。

  • 政治、軍事音痴の私にはとっても勉強になった。

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著者プロフィール

春原 剛
春原 剛:日本経済新聞社編集委員

「2013年 『オバマと中国』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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