日本一の秘書―サービスの達人たち (新潮新書 411)

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著者 : 野地秩嘉
  • 新潮社 (2011年3月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (202ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784106104114

日本一の秘書―サービスの達人たち (新潮新書 411)の感想・レビュー・書評

  • coco壱の受電対応は電話に出た時一度で相手の名前を覚える事を求められる。うん、やろうとすれば出来る事だよな。確かに名前を聞き返すのは感じが悪い。

  • 「先用後利」の考え。セールスに携わる身として心に迫るものがあった。

  • 配置場所:広広新書
    資料ID:93119626
    請求記号:081||N

  • 著者の丁寧な取材が垣間見える。ある特定分野のスペシャリストたちの素晴らしい仕事ぶりは分かったものの、すごすぎて自分とは違う世界のようにも思えてくる。ビジネスの世界ではどうしてもゼネラリストを育てる傾向がある中で、本書のようなスペシャリストをどう育てていくのかも大切なことだと感じた。翻って、時分はどっちに進むのか、進むべきかと言ったことや、子供や後輩をどう育てていくかと言う観点からは、非常に悩ましい部分ではある。一つの方向性として、仕事への取り組み方の一例としては、参考になった。

  • 中村由美さんと出会っている?!

  • 途中まで読んで積読になってしまっていたのを、読み進めた。

    どんな職種だろうと、プロのひとの努力には脱帽。
    秘書の方のお話は、事務職をしているのでほんとうにかないませんと平伏したいくらい。
    名前覚えるの苦手だし、会社名とかきちんと聞き取るのも……苦手。

    富山の売薬の方はお目にかかったことがないお仕事の方なので、特に興味深かった。
    国民皆保険がはじまったのって、考えてみたらそんなに昔のことじゃないんだよなぁ。
    それまでの生活のことを考えたら、ほんとうに生命線のお仕事。売薬さんだって大変だったんだろうな。

    どのお仕事でも、細部にこだわられていてすごかった。

  • 野地さんのノンフィクションはよく調査されているので読み応え十分。
    そのへんの軽薄なレポートものとは違って自分で取材対象者にぶつかっている感じが見て取れる。
    これは有名無名にかかわらずサービスの達人と呼ばれる人についてそのルーツから働きぶりまでを紹介する。経営者でもなんでもない人でも読んだだけで会いたくなるような気分になる点は感無量。
    しいて言えばそのサービスの素晴らしさがテキストだけでは伝わって来なかったこと。版権の問題かあえてそうしなかったのかはわからないけど…

  • 「サービスの達人たち」について書かれたオムニバス形式の本。
    (ちなみにタイトルのような「秘書」は1名しか出てこないので、
    誤解を生むタイトルのように思います・・・)

    本に登場する方、どれをとっても仕事をする上での志の高さに感動しました。
    「神は細部に宿る」とはいいますが、
    その拘りの多さこそが美学につながり、
    結果として良い仕事につながるんだと思います。

  • なにをもって日本一と言うのか、それは疑問ですが、
    マニュアルにないサービスを、自分の頭で考えて実行する、
    ってことなのでしょうね。きっと。

  • プロは、人一倍努力しています。
    だから、一流なんですね。
    ニューグランドのドアマン、カレーチェーンの役員秘書、ほか。
    しかもみんなさりげないのです。
    真似したいです。いやそうなるために努力あるのみ、です。

  • サービス業の一流の方への密着記事。
    取り上げられているのはTV出ている有名人というわけではなく、どこにでも居そうな方々ばかりだが、共通しているのはプロ意識の高。
    そしてそこからくる技術の高さ。
    ホテルのドアマンの方の意識の高さはとても興味深かった。

  • 似顔絵刑事さんの話がおもしろかった~
    あとドアマンのひと。立ち続けるってすごいなあ。

  • 博多の中州にある「天下の焼き鳥 信秀本店」に行ってみたくなった。横浜の「ホテルニューグランド」に行ってみたい。年末年始に妻の実家に行った際に、横浜のホテルには行ってみよう。

  • 他人に対してなにかすること、人とかかわることは全部サービス業というくくりになるはず。
    自分はこの達人たちと同じような、自分を高める努力をしてきたんだろうか?今からでも遅くないから始めなきゃ。

  •  日本にはありあとあらゆるサービスで溢れている。意識されることはないけれど、そうしたサービス業に従事する人たちの働きで私たちの生活は豊かなものになっている。飲食業だけでなく、医者、弁護士、政治家もサービス業だ。大学の先生、洋服屋さん、タクシーの運転手さん、新聞、映画、遊園地、演劇、音楽ライブ、周りを見渡せばサービスだらけだ。そしてサービスにかかわる人間は己の技術を日々精進し向上させなければならない。そうしないと生き残っていけないからだ。そうした中で、人々から圧倒的な支持を受ける達人たちが存在する。彼もしくは彼女達は、人がやらないところにも、気づかないようなところまでも気を配る。昔からの箴言にあるように神は細部に宿るのだ。そして、ポイントを突いた、ただの努力ではない圧倒的な努力の末にその基盤が築かれているのだ。

  • 様々なサービスパーソンに焦点を当てて
    どのようなサービスを、どういった思いでお仕事を
    されているのかをまとめた本です。

    短編集のようになっているのでとても読みすい構成になっております。
    主な内容は仕事の紹介でもありますが、そこから自分に必要な
    事を読みとっていけるかが、この本を読む鍵になるかと感じました。

    感じ取れなければただのお仕事雑記帳。
    何か感じ取ることが出来れば、きっと仕事に役立つことになりそうです。

    一流と呼ばれる人は、やはり人一倍以上の努力をしてることが
    よくわかりました。

  • プロフェッショナルとは素人以上の知識・技術を持ち、その知識・技術を活かしてお金をいただく。
    それがプロフェッショナルだと思っていた。
    もちろん高い知識・技術を持つこともプロフェッショナルであるが、それ以外にもう一つ大事なモノがあることをこの本は教えてくれた。

    この本では冒頭でサービスを2のタイプにわけている

    Aタイプ:
    外資系高級ホテルのスタッフ。レストランで客が薬の袋を出したら何も言わずに水を持ってくる。マスコミにも取り上げられやすいホスピタリティの効いたサービス
    Bタイプ:
    小さなラーメンやでお母さんの手伝いをしている女の子。お母さんが作ったラーメンを一生懸命こぼすまいと運んでいる

    Aの人間が持っているのは圧倒的な接客技術だ。
    Bの女の子が持っているのは、一生懸命さ、健気さという情緒的なサービスである。


    Bタイプを疎かにしていないだろうか?

    内容は各業界のプロフェッショナル7人を取材したものである。
    ホテルのドアマン、カレー屋ココイチの秘書、似顔絵捜査官、ご当地ヒーローの興行をしている人、クリーニング屋、焼き鳥屋、置き薬の販売員が登場してくる

    本の内容としては、各プロフェッショナルに対し、淡々と取材したもの。
    人によって、共感できるプロフェッショナルは変わってくるだろうが、どのプロフェッショナルも共通していえるのが、AもBも持っているということ。

    プロフェッショナルの意識を再確認させてくれた本でした。

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日本一の秘書―サービスの達人たち (新潮新書 411)の作品紹介

誰からも「最高の社長秘書」と言われる彼女は、いったいどこがちがうのか?思わず心がくすぐられる、幸せな気分になる…そんな究極のサービスを提供する「サービスの達人たち」が全国にいる。四万人の顔を知る横浜の名物ドアマン、警察の偉才・似顔絵刑事、シミ抜きクリーニングの名人、まごころを運ぶ富山の薬売りなど、平凡な人による非凡なるサービス-その極意と真髄がここにある。

日本一の秘書―サービスの達人たち (新潮新書 411)はこんな本です

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