- Amazon.co.jp ・本 (191ページ)
- / ISBN・EAN: 9784106104121
感想・レビュー・書評
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プロ野球解説者の嘘を暴くというよりも、プロ野球の様々な事象のデータ分析を通じて、勝利の方程式を導き出す本。切り口がなかなかキャッチーで、データ分析から新たに見えてくることも多かったが、データは取り方によっては逆の結果にもなりうるので、すべてを信じてはいけないのかもしれない。
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プロ野球の数値分析に定評のアル著者が、通説を分析する一冊。
彼が言うとおりと思う箇所が多々ある一方、その信憑性についての分析が甘いように思えた。
あるいは、著者の説を裏付けるための我田引水の感が。 -
ブックオフで見つけた2011年の刊行本で、
第1章:首位打者と本塁打王がいた横浜が、なぜ最下位だったのか
第6章:ヤクルトの外国人はなぜ活躍するのか
などあって、2013年のシリーズを振り返っても、ほとんど共通する内容になっていたので、購入した。
タイトルからは、具体的なプロ野球解説の「ここがおかしい」を期待したのですが、そういう箇所はほんの少しあっただけで、これまで一般的に引用されなかった統計データを使うと理由が見えてくる、という内容だったかな。
(2014/1/11) -
タイトルからすると少しゴシップ的な感じなのかなぁと思ったけど、きちんと民間の目でデータを集計して書いているので、この手の本にありがちな単なる自己満足ではないという印象。
特に3点差の重要性など、データで言われるとぐうの音も出ないところはとかく精神論に傾きがちなプロ野球の方々にはきちんとご理解いただきたいところですね。
選手の目ではないので処方箋が少ないのはやむなしです。 -
鋭い分析、数値的根拠・・・思わずうなってしまう内容がズラリ。でもちょっと難しかった・・・。
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タイトルほど刺激的な内容ではないかなぁ。
データを駆使して、ちょっと視点を変えた野球よもや話という印象。