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- Amazon.co.jp ・本 (207ページ)
- / ISBN・EAN: 9784106104220
感想・レビュー・書評
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この本の企画がいいなと思った。
有事のあとに、我々は何をするべきか、どう考えるか、、、ということを、新潮新書編集部が発したいというに対して著名人が正面から応えた…ものとなっています。
養老孟司氏の著書は何冊か読んできていますが、この原稿だけでも氏の集大成のような感じさえしてしまうほど、明確で深みのある言葉だと感じました。
また、普段のモヤモヤを南直哉さんの言葉によってスッキリできました。
この両名が個人的にはとても面白かった。
軽い気持ちで借りたけどすごく重みのある書だった。
本当に、悩める学生たちに読んでほしい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
各界著名人が復興についての考え方を述べた共著。
この本の存在は知ってたけど、もっと早くに、もっと震災についていろいろ考えた時期に、読んだらよかったかも。
日本に好きになる一冊。 -
3.11以降の心象風景は変わりました。正に本編の直哉先生の言葉の通りなのですが、彼らと私を分けたのは何だったのでしょうか?私はどうしようもない断絶と無常を感じ言葉がありません、自分は何をすれば良いのか、これからどうすれば良いのかという問いは、全て人の問いでもあると思います。この本に寄稿した方たちの思索が我々の足元を照らす一助になることを期待します。