ディズニーランドの秘密 (新潮新書)

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著者 : 有馬哲夫
  • 新潮社 (2011年7月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (202ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784106104282

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ディズニーランドの秘密 (新潮新書)の感想・レビュー・書評

  • 読みやすい新書。
    ディズニーランドが普通の遊園地と違うのは「そこにテーマと物語が在る」ということ。でも、ウォルトがアメリカ人に与えたかったテーマや物語は、いまの東京ディズニーランドが提供しているものと違うのではないか…?

    という疑問に答えるために、ウォルト・ディズニーがいったい何を願い、何を作りたかったのか、そこにある紆余曲折をわかりやすく説明した本です。

    ・ウォルトは鉄道博物館的なパビリオンを作りたかった?
    ・~マウンテンというようなスリルライドは望まれていなかった?

    ディズニーランドをほんの少し、今までより楽しめるような気がするかもしれない、読みやすくて興味深い本です。ディズニーリゾートが好きという人は是非手にとって欲しいです。

  • ディズニーランドにウォルトが込めた想いとは何か。
    アメリカの歴史を通して見たディズニーランドは私が思っていたものと違っていた。

  • 【配置場所】特集コーナー【請求記号】689.5||A【資料ID】91111930

  • ディズニーランドの秘密というか、ウォルトの思想や哲学を元にした設定に関する内容が多かった。他の国のディズニーランドに行ったことある人とかはそれなりに感じるものがあると思う。

  • ディズニーの秘密とは、ウォルトディズニーの情熱についてであった。今日の日本ではディズニーランドは女子供のためのレジャー施設であるが、当初は自立した大人の男がアメリカンノスタルジーに浸る場所であったのだ。構成が甘く上手くかけていないが、内容は非常に面白い。もう少し深掘り出来たならば評価されていたと感じた。

  • アメリカの歴史とディズニーの関係性から見るディズニーランドはすごく興味深く、実際に足を運ぶ際にも違う視点で楽しめるようになった。
    ディズニーランドが好きな人は、読むと新たな発見があるかも。

  • 事例モデル : ウォルト・ディズニー
    S689.5-シン-428 300178274

  • 地元の図書館保有

  • 東京ディズニーランドは今年で私と同い年の30周年。遊びに行くだけじゃなくて、これを機にディズニーのことを勉強してみようかなと思ってる。
    ディズニーランドと普通の遊園地との違いは、ストーリー性があること、とあるが、まさにそうだと思う。ランドやシーは、待ち時間もそれぞれのアトラクションのストーリーと紐づけた装飾が施されていて、飽きさせない仕組みになっている。
    そして、私の一番好きなスプラッシュマウンテンのストーリーを本書で初めて知った。スプラッシュマウンテンのモデルは、実は『南部の唄』というディズニー映画を元にしているようだが、この映画も『リーマスおじさんのお話』という教訓的な内容が語られた物語が元になっているようだ。
    そこで意外な事実を目の当たりにした。実は、ウサギさんはすんごくイタズラな嫌なヤツだったのだ。キツネさんやクマさんをまんまとだまし、笑い者にする。
    実はウサギさんが笑える場所・・・そこがあの滝から落ちた後の最後のゆかいな「笑う場所」、ということらしい。
    何も知らずにずっと乗ってた。ウサギさんの気持ちになって、「可哀想だ!一緒に逃げよう!」と思っていたのに・・・。これから乗るときは、違う見方が出来そうだ。
    他のライドにもストーリーが存在する。今度はじっくりそのストーリーを噛み締めながら乗ろう。待ち時間もたっぷりあることだし。
    ちなみに結構他の部分は抜かして読んだ。
    借りた本が期限までに追いつかない為。

  •  『ディズニーランドの秘密』というよりは、「ディズニーランドの歴史」とでも言った方が的確かなと思う。ウォルト・ディズニーがどんな家庭でどのように育ち、どのようなものに興味を持ち、どのような経緯で映画を作り、テーマパークを構想したか、といった話が半分くらいで、あとはウォルト亡き後、どのように「イマジニア」がアトラクションを増やしていったか、といった話が3分の1くらい。あとは東京ディズニーランドについて、といった感じ。
     ディズニーというよりも、アメリカの文化や文学に興味があると面白い。けど終始、「おじさんにディズニーの楽しさを紹介されている」という、何とも言えない居心地の悪さを感じる。(13/06/08)

  • 【閲覧係より】
    みんな大好きディズニーランド♪ウォルトは実は交通博物館をつくりたかった!?今のディズニーランドとはまったく違うものになっていたかもしれません。ディズニーランドを永遠に完成しないそうです。ディズニーランドは進化し続けます。
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    所在記号:新書||689.5||アリ
    登録番号:20098385
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  • "To all who come to this happy place; welcome. Disneyland is your land. Here age relives fond memories of the past...and here youth may savor the challenge and promise of the future."

    1955年にオリジナルディズニーランドがオープンした際のウォルトが行ったスピーチの一部です。
    本著にはウォルトがディズニーランドに込めたこれらの想いが解説されています。

    東京、パリ、香港と文化の違う土地において根付いていくであろうディズニーランドは永遠に未完成であり

    カリフォルニアやフロリダにあるディズニーテーマパークとは関連性はあるものの、コピーではない。

    米国の歴史、現在、未来を家族全員で共有し楽しめるテーマパークは、東京ディズニーランドでは完成に近づくこともできない気がする。

    ぜひオリジナルディズニーランドを体感したいと思わせられた。

  • 読む前からあまり期待していなかったので、それなりといえばそれなり。個人的にはもっと暴露話的な書き方をしてくれたほうがよっぽど面白かったんだけど、そういう主義ではないんでしょうね。ウォルト・ディズニーが鉄道マニアだったというのは初めて聞いたけど、言われてみれば納得かも。そういう視点でのディズニーの楽しみ方もあるんですな。

  • 所在: 展示架
    請求記号:689.3||A72
    資料ID:11101063

  • 689.5 ア 登録番号8771

  • なぜディズニーランドは特別なのか。他の遊園地との違いはその「ストーリー性」にある。そして、その「ストーリー」とは、ウォルトの人生や米国の歴史と切り離せないものだった。「最初の構想は交通博物館」「ホーンテッド・マンションがフランス風である理由」「トゥモローランドは企業パビリオン」「三つの“マウンテン”は一大方針転換」等、意外なエピソードが満載。夢の国をより深く味わえるようになる一冊。

  •  ディズニーランドは,ウォルトが人生の最後を賭けてつくった。古き良きアメリカの交通機関とそれに付随する街並みを再現し,アメリカ人にノスタルジーを感じてもらうためのテーマパークだった。日本やパリや香港にディズニーランドが作られようとは,ウォルトにとってはまったく想定外。コンセプトからして,外国人向けではなかった。
     ウォルトは祖父がアイルランドからの移民で,祖父の代,父の代とアメリカ中を転々と流浪してきた。その生活には蒸気船と汽車がいつもそばにいた。ディズニー家に限らず,多くのアメリカ人は,19世紀後半から20世紀初頭にかけて,仕事を求めて各地をまわった家族の記憶を持つ。つらいことも多いが,夢もあった。鉄道と船で新天地を求めて旅をした。その思い出を,皆で共有したい,というのがディズニーランドのコンセプトだった。
     ウォルトの死後に作られたアトラクションも,その思想を受け継いでいる。ホーンテッドマンションはニューオリンズの街並みをモデルにした,フランス風の建築。ニューオリンズは元はフランスの植民地で,蒸気船による河川交通の要衝だった。
     トゥモローランドに代表されるように,ディズニーランドには未来や科学技術もテーマにしている。初期には,軍事産業との結びつきも隠されることなく,前面に出ていた。サブマリンヴォヤッジは原子力潜水艦,ムーンライナーは月へのロケットすなわちミサイル技術の展示だった。
     長いパークの歴史では,その「未来」を現実が追い越すこともあった。1957年10月にはソ連がスプートニクを打ち上げる。大陸間弾道弾を先に持たれてしまい,アメリカはミサイルギャップにおののいた。その後アメリカもICBMを配備,1969年にはアポロ11号が月に人類を運ぶ。
     スプラッシュマウンテンに関する蘊蓄も興味深い。これは日本ではほとんど知られていないアメリカ民話『リーマスおじさん』にちなんだアトラクション。ディズニーはこの民話を『南部の唄』として映画にリメイクしたのだが人種描写が政治的に正しくなくて,それほど広まらなかった。『南部の唄』は日本でもスプラッシュマウンテンの導入に際してビデオ販売されたが,その後絶版。多くの日本人が,単なるコースターとして楽しむしかなくなっている。著者は,知識とストーリーによって,テーマパークの理解と受容も多層的で豊かになると言う。少々エリート臭がするが…。

  • ディズニーランドを知るというよりも、あらゆる「ストーリー」の入口から出口までを創り魅せることの大切さを示した書。ディズニーランドはその点が徹底されているため、来場者が多いのではないかと感じる。本当は超現実的で利益重視な経営体制だが、夢の国の部分で綺麗に覆われている。

  • ~2011.11.28読了

  • アメリカの歴史って言われてもなぁ。

  • 新着図書コーナー展示は、2週間です。
    通常の配架場所は、1階文庫本コーナー 請求記号:689.5//A72

  • こういうバックボーンがあるのを始めて知った。訪れているほとんどの人は知らないかも(^_^;) まあ、楽しく過ごせる事が一番d(^_^o)

  • アメリカのディズニーランドの話やウォルト・ディズニーがディズニーランドを作るまでのエピソードが書かれています。もっと日本の事が書かれていると面白いかも。

  • アメリカのディズニーランドがどのようにして作られたかが書いてある。

    したがい、ミッキー達がどのようにして生まれたのかの話ではない。

    一つ一つの乗り物や場所にウォルトが思いを込め、どのようなコンセプトで作ろうとしたかがわかる。

    特に、「鉄道」・「船」については興味深かった。

    ディズニーランドは、異なる文化の中に取り入れられることで、その国に合った形で発展していく(たとえば、東京ディズニーは、世界のランドの中でも物品売上が高い→ショッピングの目的としても利用されている)、完成することのないテーマパークであるという考え方が面白い。

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ディズニーランドの秘密 (新潮新書)の作品紹介

なぜディズニーランドは特別なのか。他の遊園地との違いはその「ストーリー性」にある。そして、その「ストーリー」とは、ウォルトの人生や米国の歴史と切り離せないものだった。「最初の構想は交通博物館」「ホーンテッド・マンションがフランス風である理由」「トゥモローランドは企業パビリオン」「三つの"マウンテン"は一大方針転換」等、意外なエピソードが満載。夢の国をより深く味わえるようになる一冊。

ディズニーランドの秘密 (新潮新書)のKindle版

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