- Amazon.co.jp ・本 (191ページ)
- / ISBN・EAN: 9784106104459
感想・レビュー・書評
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今日の社会では「社畜になりたい」と言う人を多くの方は少数派や理解できない人などマイナスなレッテルを貼る場合が多いように感じます。
そんな中本屋さんで見つけたこの本はタイトルのインパクトが強く衝動買いしました。
読み進めていくと、理にかなっている部分が多く社会の厳しさ、自分の甘さに気付かされました。
私は本作に共感でき、大変気に入りましたが、
「筆者の藤本さんの考えに共感できない方もいるな」と思いました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
読了しました。
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就職活動中の方、入社年数が浅い若いサラリーマンはぜひ読んでほしい本だと思います。
タイトルのわりに、書いてあることはまっとうなことがほとんどです。
1.この本をひと言でまとめると
若いサラリーマンへ向けた、日本の会社での心得
2.お気に入りコンテンツとその理由を3から5個程度
・天才と秀才とでは成長のスピードこそ違いますが、手にする果実の大きさにおいて天才が勝るとは限りません。そして、秀才になるチャンスは全ての凡人にあるのです。(p40)
→どんな人でもコツコツ努力が必要。努力でだれでも成功できるということ。
・服従の真価はみずから進んで行うところにある。よい服従は表裏のない誇りを持った服従であり、それは自律にまで高めることができる。(p57)
→自衛隊にこのような心得があることを知らなかった。ためになる心得と思いました。
・教訓の大前提を見逃すな。(p101)
→ビジネス書は著者プロフィールが重要ということがよくわかった。これまでも気を付けていたが今後さらに気を付けたい。
・積極的に自分の身を社畜としておく謙虚さを持つ人には、必ずチームが力を貸してくれるものです。「自分にどれだけ能力があっても、人の助けに勝るものはない。」という謙虚さを得ることこそ、社畜時代を生きることの真骨頂といえます。(p182)
→うまくやっていくためには社畜がよいということをもっともよく表している部分と感じました。
3.突っ込みどころ
・最近の外資系の企業でも同じことが言えるのだろうか?
・「残業代狙い」と思われたくないからただ働きするという考えは理解できなかった。
4.自分語り
・若い世代からは反感を買いそうな気がします。
・「自分らしさ病」は「ゆとり教育」からうまれたような気もします。
・これまでのビジネス書の選書の仕方を見直したい。
・成功者はだれでも社畜時代があると思います。自分ももっと社畜になってよかったと思います。 -
豊臣秀吉なんかは社畜から天下人になっているし、個性主義に批判的なところは同意できる。誰でも仕事を覚えるまでは社畜であろうし嫌ならさっさと独立しろという事になる。
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後半が面白かった。
知識カードをどれだけ得て演算できるか。
基礎学力はやはり大事。どれだけ取り戻せるか。 -
まずは上司のいうことを完璧にできるように
社畜になるのも一つの成功事例だ -
社畜という言葉を使っているが、
もしろ、下積み期間を有効に過ごすための心がけとも言える
ベストセラー本の著者の背景を探れば、
より本質に近づけると思います -
イタい社員はもういらない! ―
http://www.shinchosha.co.jp/book/610445/