死ぬことを学ぶ (新潮新書)

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著者 : 福田和也
  • 新潮社 (2012年2月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (185ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784106104541

死ぬことを学ぶ (新潮新書)の感想・レビュー・書評

  • 明治・大正・昭和の先人の死に様や墓碑など、著者ならではの視点で解説するエッセイ。もちろんかなり突き抜けた人達の死に方が紹介される。それにしてもこの著者の近代史系造詣はすごい。個人的には前提知識不足でついていけない箇所も多かったけど、有島武郎の死に方が印象に残る。あとがきのような終章「五十歳の辞世」を、自分が50直前に読めたのは良かった。

  • 「人の価値は棺を覆いて後に決する」との事だが、そんな事はどうでもいいかな。どう生きるかが問題なんだし。他人や後世の評価を気にしてなんかいられない。
    有名人の人物紹介がダラダラと続いた後に死に際についての説明があるのだが、思想的に偏りがあり独自解釈すぎて殆ど学びにはならない。墓巡りしたって、後世の扱いはわかっても死に際なんて全くわからないし。学者ならデータや資料に基づいて忠実に死に際にフォーカスして研究をやって欲しい。これじゃ著者の気になる有名人(しかも殆どが近代人)に対するタダのエッセイでしかない。新書だから仕方ないか。

  • この本の印税が骨董に注ぎ込まれると思うと、福田氏もまた闇の人。

  • 先人たちの、様々な死の様相を眺め、味わい、思いを致す。
    「福田流死に方読本」というだけあって、芥川龍之介、志賀直哉、三島由紀夫、賀屋興宣等などの死を哲学的に、淡々と語る様が、何とも言えない趣を醸し出している。
    登場人物にあまり思いが無かったせいか、せっかくの詳しい情報も、ただただ暗く、私には興味を持って読むことができなかったのが残念だ。

  • 人生の決算書はいかにあるべきか。様々な人物が登場する。不敬罪に問はれた津田左右吉を裁判で弁護した和辻哲郎。井上準之助を暗殺した血盟団の小沼正。そろそろ如何に死ぬべきかを考えへた方が良い年代 ? には参考になる。

  • 新着図書コーナー展示は、2週間です。

    通常の配架場所は、1階文庫本コーナー 請求記号281.04//F74

  • たぶん口述筆記なんだろうな。途中から趣旨がどんどんずれて行ってしまったように感じる。

  • 最悪。帯に騙された、

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死ぬことを学ぶ (新潮新書)の作品紹介

生きるも難儀、死ぬも難儀-。敗戦後、日本人は自らの本質について思い煩わなくなった。しかしバブル崩壊から東日本大震災に至る日々の中で、「哲学」の不在を痛感している人は多い。だからこそ「死ぬこと」を学ばなければならないのだ。当人は決して見ることができない人生の決算表はいかにあるべきなのか。大往生、殉死、暗殺、自殺…先人たちのさまざまな死の様相を眺め、味わい、思いを致す。福田流「死に方読本」。

死ぬことを学ぶ (新潮新書)のKindle版

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