雑巾がけ: 小沢一郎という試練 (新潮新書)

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  • 新潮社
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  • Amazon.co.jp ・本 (191ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784106104664

感想・レビュー・書評

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  • 信用はするが、信頼はしない!

  •  現在、訴追されている石川議員の著書です。小沢一郎の秘書だった人が罪に問われている、という報道を見て、

     「きっと小沢一郎のことだからいろいろ裏のお金も動いているんだろうし細かい打ち合わせがあってやったこと(不正な処理)だったんだろう」と思っていましたが、実態は違うようです。

     「小沢一郎は特段なんの指示もしない」
     「今回、逮捕されたあと、拘留がとけて出所してきたときも何もなし」
     「最初に選挙に出て負けた時も何もなし」
     「繰り上げ当選で議員になった時も何もなし」

     10年以上秘書としてまじかに接した石川氏をして、小沢は「わからない」のだそうです。

     とにかく、顔色(文字通り)を読んで先に先に対応を考えていく、それが秘書の仕事、と。

     もちろん小沢事務所特有の事情、という側面が強いでしょうが…

     これも私には未知の世界、勉強になりました。
     
     

  • 大物の下で働くってこんな感じかぁ。と勉強になりました。

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