日本人のための世界史入門 (新潮新書)

  • 921人登録
  • 2.61評価
    • (8)
    • (42)
    • (90)
    • (81)
    • (40)
  • 113レビュー
著者 : 小谷野敦
  • 新潮社 (2013年2月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (271ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784106105067

日本人のための世界史入門 (新潮新書)の感想・レビュー・書評

並び替え:

表示形式:

表示件数:

  • 店頭で見つけて、山川の教科書と悩んだのですが、、
    なんとも闊達な語り口に惹かれて、こちらから手に取ってみました。

    軽やかでいて、時にバッサリと斬りすてるように、
    時代と地域の軸を移しながら、世界史の流れがまとめられています。

    とてもわかりやすく、文中では、学術書や小説、ドラマや漫画等々との、
    様々なエッセンスのごった煮感がどこか楽しく、読み進めやすかったです。

    ただ一点、批判的に読む必要があるかなぁ、、とは感じましたが、、
    これは「歴史」に触れる際の前提条件でもあるので、個人的には気にならず。

    また、基本部分の本質は外していないと思いますので、導入としてはいい感じかと。
    これを羅針盤にして、各論の基本書を読み込むのもありかなぁ、なんて。

  • この著者 @tonton1965 の本は初めて読んだけど、なんとも天邪鬼で面白い人だ。現代日本人の所謂「歴史離れ」に警鐘を鳴らし、歴史上の出来事に理由や意味づけを求めるのはナンセンスで、歴史とは偶然の産物だからドラマチックに理解すべきというスタンス。ドラマとして味わえる書物や映画などを数多く引き合いに出しながら、西洋史+東洋史を凝縮し、かつ、駆け足で述べている本。専門家は仔細にこだわりすぎ、一般人は大雑把な歴史すら知らないと嘆く著者である。細かいことはどうでも良いと言いつつ、著者自身は、地名や人名について病的とも思えるほどこだわっているが、その訳はあとがきに書いてあった。この本を通読しただけで、世界史概観が頭に入るほど賢い人は、すでに世界史のイロハを勉強済みだろうから、本書で歴史そのものを勉強するには相応しくない。普通の人がそれに至るために読むべき本・見るべき映画が数多く引用されているので、広い意味での読書ガイド・映画ガイドと言えようか。

  • 世界史入門とあるが、読んでもよくわからず。。。
    あとがきで著者は世界史の知識はだいたいでいいというが、これを読んでもだいたいすら理解できない。

    起こった出来事にまつわる文学・芸術作品の紹介といったほうが正しいかも。

  • 歴史を知るというよりは、言葉を知るモノを知るということが大事だと感じた
    歴史はその一環として学びたい

    本筋とは関係ないがソクラテスをソークラテースと表記するのは阿呆だと言い切ったのは見事だった

  • 世界史入門というよりも、世界史エッセイ。タイトル詐欺かもしれないけど、作家さんの歴史感を読む本としてはまぁまぁかな。歴史(日本史すら)知らない人が多いというのは同意するけど、つっこみどころも多かったです。

  • タイトルに惹かれて本屋でパラっと立ち読み。とりあえず自分が詳しいところを覗いてみる。『ルイ16世の弟がルイ18世として即位(一代抜けているのはルイ16世の息子のルイ17世が、父親と同じく処刑されたから)』。…本を閉じた。■どこの何を参考文献としたらルイ17世が処刑されたなんてことになる?つい最近、DNA調査でルイ17世の心臓が確定され、王子の生存説が否定されたばっかりだというのに。この著者に対する信用性は全くゼロ。■神から王権を授けられた聖なる国王だけではなくハプスブルグの皇女まで処刑し近隣諸国から敵視されている状況で、フランス国民からさえも反発を招くような幼い王子の処刑を断行するほど革命政府が愚かだと思うな。

  • 序言の時点でイライラする物書き。

  • 「世界史入門」というタイトルから、世界史について分かりやすくまとめてある本だと勝手に思い込んで読んだ自分が悪いのかもしれないが、正直期待外れな内容だった。話は体系立っておらず、もともと知っていないと何が書いてあるのかよくわからない。あの本を読んだとかこの作者はだめだという話が多すぎて尚更分かりにくい。名前の読み方だのを終始気にしてこれは間違ってるだの何だので集中できない。頭が良い人だとは思うが、とても分かりづらく、世界史入門なんてタイトルはつかない作品だと感じた。

  • 「旦那芸」という言葉を思い出した。今年ワーストの1冊。72ページで読むことをやめた。

  • 著者の頭の良さは感じるが、話が書評とかに、あちこち飛んでついていけない。
    肝心の世界史が全く入って来なかった。
    「物語のない歴史は退屈だ」と書かれているが、本書は物語以前の問題。読むことすら苦痛。

全113件中 1 - 10件を表示

小谷野敦の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
三島 由紀夫
エリック・ブリニ...
ジャレド・ダイア...
有効な右矢印 無効な右矢印

日本人のための世界史入門 (新潮新書)を本棚に「いま読んでる」で登録しているひと

日本人のための世界史入門 (新潮新書)を本棚に「読み終わった」で登録しているひと

日本人のための世界史入門 (新潮新書)の作品紹介

いつから日本人は世界史が“苦手”になったのだろう。“コツ”さえつかめば、世界史ほど面白いものはないのに―。「物語のない歴史は退屈である」「日本人にキリスト教がわからないのは当然」「中世とルネッサンスは何が違うのか」「フランス革命の楽しみ方」…。歴史の“流れ”を大づかみするための補助線を引きながら、古代ギリシアから現代までを一気呵成に論じる。一冊で苦手意識を克服できる、便利な世界史入門。

日本人のための世界史入門 (新潮新書)はこんな本です

日本人のための世界史入門 (新潮新書)のKindle版

ツイートする