経営センスの論理 (新潮新書)

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著者 : 楠木建
  • 新潮社 (2013年4月17日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (235ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784106105159

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経営センスの論理 (新潮新書)の感想・レビュー・書評

  • 読了。戦略は「こうなるだろう」という先読みの仕事ではない。「こうしよう」という未来に向かった意志表明だ。経営には「こうしよう」しかないはずだ。聞きたいのは「こうしよう」という商売の意思表明だ。全てのビジネスマンの必読書だと思う。是非おすすめします!!

  • 表現が平易。そして、超具体と抽象をきちんと行き来して説明しているところが読みやすかったです。

  • できるリーダーは物事を抽象的に捉えることができる。自分は身近な具体例に落とし込まないと理解できないな〜。要訓練!

  • ストーリーとしての競争戦略の著者の新書です。日経新聞広告をみて購入。一言で経営学に関するエッセイというところでしょうか。巻末に、ダイヤモンド社のオンラインサイト「ハーバード・ビジネス・レビュー」の連載の集約・編集の記載あり。
    前書でも感じましたが、競争戦略論の専門家でありながらも、著者のセンス・主観を重んじる主張に頷きながら読み進めることができました。
    最終章の「思考の論理」における、「抽象」と「具体」の往復運動と振れ幅の大きさとスピード感があるのが、「地アタマが良い」であるという主張に、大いに共感!
    これからも素晴らしい研究にご期待したいです。

  • 著者は「すぐによく効く新しいスキル」をもとめている人が多いと書いてあるが
    それは正しいと感じた。
    人は皆失敗する事を恐れ、模本解答を求める。
    そしてそれは社会人になってからも同様であらゆる物事をケースで対処しようとする。
    その方が楽で安心だからだ。
    だが、これから新しいイノベーションを起こすには非連続性の中から生み出さなければならない。
    そのために自分は様々な企業の戦略(木)をしっかり読み取り、経営者の方々の経験談からヒントを見つけ活用できる棚を作っていきたい。

    そのために日経新聞の「私の履歴書」の著者の書籍を月2回読み、纏める。
    企業戦略はポーター賞を読み解き纏める。

  • お仕事本。要約すると、「経営においてスキルは必要条件だが、それだけではどの企業も同質化するだけ。差が付くのは経営者のセンス。センスを磨く場が、著者の勤務先の一橋大学ビジネススクール。」重要なのはこれだけなので、多くても2ページくらいで終わってしまいます。残念なことに、冒頭のエッセンス以降は駄文を連ねているだけなのです。ハゲ防止策とか、デブ対策とか、アイドルヲタネタは不要。

  • 「ストーリーとしての競争戦略」の楠木さんのエッセイ的な文章をまとめた1冊。まとまりはなく、繰り返し同じような内容が出てくるのは残念だが、随所に経営に関する鋭い分析、提言はあった。

  • 楠木教授の書籍。スキルとセンスの対比が本書の根幹。スキルだけを磨いてもダメで、良い会社や経営者は「センスがいい」と説く。
    スキルとは会計や英語力。それを磨くために教科書や教育機関がある。スキルだけを磨いてもスーパー担当者になるだけ。対して「センスがいい」とはどういうことかというと一言で言語化できないのが難しい。経営の観点でいえば、優れた戦略ストーリーを読み解き、本質を見て見破ることを繰り返すことで確実にセンスが磨かれる。そうした帰納的方法しかない。
    著名な経営者へのインタービューを通してセンスを深堀りするとその人の固有の好き嫌いが明確にされており、それがセンスの基盤を形成していると著者は仮説を立てている。
    ※「センスがいいってどういうこと?」と短絡的に解に飛びつこうとした自分はその時点でセンスがないような気がする...

  • 仕事でセンスという言葉をよく使うようになった今日この頃。納得度の高い一冊となった。結局個人レベルでいけば論理力の組立が大事ということだな。意識と時間の使い方の問題だから日々意識していくこととする。

  • ビジネスは自由意志でするもの。そのため、何をやりたいかだけでなく、やりたくないこともはっきりさせる必要がある。
    成功した経営者は他の経営者の本を読んでいる。
    日本は専業をテコに競争力を高めている中小企業的な経営の方が力を発揮できる。
    日本の会社はこれまで何をしてきたかを重視する。

  • 面白かったです。氏の言われるとおり、イノベーションとは非連続的な価値の創造なんですよねー。これがなかなか解っていてもできない。経営者は一度成功したから、今の地位があるわけでそれを自ら壊してまで新しい道を作るのは大変なこと。どこの大企業でもイノベーションというけど、本当にやっているとは思えませんね

  • スキルよりもセンスを磨くこと

  • 「ストーリーとしての競争戦略」著者の作品がブックオフに並んでいたので購入。

    予想以上に面白かった。

    特に後半部分に出るラーメンを食べたことのない人による人気ラーメンランキングになぞらえて、「大学生の選んだ就職人気企業ランキング」を開設する点などはとても面白い着眼点。有名企業にばかり就活する大学生にぜひ読ませたい。

    骨太の論理・ストーリーを考えている企業が発展し、日本いや世界を豊かにしてほしい。

  • 講義を聞いてたからわりとそのままで臨場感が伝わってくるな。聞いてなかったらただのオヤジギャグに聞こえるかも

  • 「ストーリーとしての競争戦略」の講演会を聞き、同名の本を読んだあとこの本を手にした。
    さらっと読めた。軽い。

  • つまらなくて、途中でやめた。冗長で散漫。「ストーリーとしての経営戦略は面白かったのにな。

  • たまたま機会があり、著者の講演(1時間)を拝聴したが、ほぼこの内容だった。営業妨害だと言われてしまうかもしれないが、講演をお聞きになられた方は本書は不要かと思われる。楠木氏は講演も素晴らしい(割と自虐ネタが個人的にはおもしろい)ので、もしチャンスがあれば聴いて頂きたい。

  • ・優れた経営者はなぜハンズオンなのか。自分の事業に対してオーナシップがあるから。「俺がこの事業をしている」というメンタリティー、気構えの問題。
    ・優れた経営者といえども人の子。「何をやらないか」がはっきりしている。「ハンズオフ」である。
    ・草食系世代はホスピタリティの精神も強い。仕事の目的と意義がわかればいくらでも前向きになる。
    ・抽象的な思考がなければ具体についての深い理解や具体的なアクションは生まれない。抽象と具体の往復運動を繰り返す。この思考様式がもっとも「実践的」で「役にたつ」
    ・「この人は頭がいいな、デキるな」と感じさせる人は、決まって思考において具体と抽象の振れ幅が大きい。
    ・抽象化で問題の本質を押さえておかないと、論理的には似たような問題に直面したときでも、せっかくの具体的な経験をいかすことができなくなる。

  • 最近、センスとは何か、センスは習得できるかといったことを考えることが多く参考になるかと。
    前半結構独自の論理で面白かったが、後半が何となく竜頭蛇尾っぽくなって残念。
    新書はこういうパターンが多いが、ある程度のページ数になするために仕方ないのかな。
    元々オンライン連載だったはずなのだが。

  • 後半はダレるが、なかなか秀逸。

    イノベーションは非連続と連続の組み合わせであること、分析麻痺症候群に陥るのではなくストーリーを描く大切さ、具体と抽象を行き来することの大切さを学んだ。

  • 経営者か代表取締役社長担当者か。

  • 論理というよりエッセイ。経営はスキル<センス。センスとは抽象の本質を掴み、具体化するくプロセスをマネージすること。感性や教養といった掴みどころが少ない点を重視。超カジュアルなのでパラパラ読める。

  • 「ストーリとしての経営戦略」著者のエッセイをまとめやて本にしたもの。楠木氏の考え方がよくわかり、上記著書を読むかどうかの入り口に良い。
    「戦略は未来予測ではなく、「こうしよう」という未来への意志。人間はイメージできないことは絶対にできない。」や、「頭の良さとは具体と抽象の間を頻繁に振れ幅大きく行き来できること。抽象度の高いレベルで本質を考え、具体的なアクションに落とし込む。そのアクションの結果の意味を、抽象レベルに引き上げて考える。」など、本質的なことをわかりやすく解説する構想力には脱帽。

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経営センスの論理 (新潮新書)の作品紹介

会社をよくしたければ、スキルよりもセンスを磨け! 「よい会社」には根幹の戦略に骨太な論理=ストーリーがあり、そこにこそ「経営センス」が現れる――。気鋭の経営学者が縦横に語り尽くした「経営の骨法」。

経営センスの論理 (新潮新書)のKindle版

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