悪韓論 (新潮新書 516)

著者 :
  • 新潮社
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  • Amazon.co.jp ・本 (223ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784106105166

作品紹介・あらすじ

こんな国から学ぶべきことなど一つとしてあるはずがない! 韓国メディア自身が図らずも報じていた民族に染み付いた悪弊、悪習の数々。そして外見は華やかでも内部は貧弱な《外華内貧》の国柄とは。隣国の姿を冷徹に捉える。

感想・レビュー・書評

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  • なぜ朝鮮人が嫌いなのか理由が分かった。
    日本人として許せないことを平気でやるからだ。
    明治人もそれ以前の各時代の日本人も朝鮮人が嫌いだったようだ。
    そんな隣国と無理してつきあうことはないのでは?

  • 韓国に対する違和感につき、腑に落ちる本。自分の韓国人への印象は、嘘をつき、人のせいにし、謝らない。このように、自分が接してきた韓国人はもれなく軽蔑の対象だったが、これが属人的ではなく国民性だというのが彼らの悲劇。なまじっか見た目が似ているのでつい気を許してしまうのが日本人の悲劇。公私ともに、韓国人とは関わりを持たないのが日本人のためである。

  • 韓国人の国民性がよく理解出来る。お隣ではあるが、日本人には全く理解出来ない価値観や文化があります。隣国と仲が悪いのは世界基準なので、韓国と無理に付き合うことはない。ましてや日本にとって何の利益も影響もない国なので、日本は韓国に対してもっと強く出るべきである。国交断絶しても大丈夫な気がしました。

  • あの国に学ぶことなど一つとしてない!
    正に韓国の実態の一部を知る事ができるのが本書である。

    内容は、ソース付で丁寧に解説されているので読みやすい。
    日本人から見て、韓国の異常性がよく分かる内容である。

    ただ、ある程度ウオッチしてる方なら
    聞いたことのある内容も多いので、
    初めて触れる初心者にオススメ。

  • (「BOOK」データベースより)amazon
    勤勉で高学歴な国民、急成長する経済力、世界に冠たる技術力―すべては、貧しき内実を華やかな外見で糊塗する隣国の悪しきまやかしだった。李王朝時代から続く凄まじい差別意識、異様なまでの学歴崇拝、熟練工も育たない歪んだ技術蔑視。それが彼らの真の姿である。冷厳な眼で韓国を捉えてきた論客が、韓国メディア自身が図らずも報じていた「外華内貧」の実態を見ながら、その底流にある思考、行動、風習に迫る。

  • 嘘でしょう、と思いたいぐらいギャクに思える内容。だけど、これが本当の姿なのかもね。話半分でもなかなかの国民です

  • 悪かどうかというより気の毒といったほうがいいかもしれない。全体として好感は持てない国柄でも例外的に、話の出来る人はいると思うのでそういう人とは建設的な関係を築きたいと思っている。社会のシステム、仕組みといったところに根深い病巣がある。それは、日本も同じようなろことがなくはない。が、日本の数倍ヒドい気がする。ではかの国がどうすればいいのかそれは韓国の人たちが考えることだろう。少なくとも、このままでは粛々と一定の距離を保った付き合いしかできないのは確かだと思う。

  • もっと過激な内容かと予想していたが、存外たいしたことがない。本書の内容は、韓国は日本以上の格差社会、かつ自己主張が激烈な人々がいると要約可。この程度なら韓国の実情を少しウオッチしてれば判る。また、程度の差はあれ、日本も同様の傾向を歩んでいるよう。ただし、誣告や偽証事案が多いのは、二重の意味で驚き。事実面のみならず、摘発ができているという意味でだ。なお、著者は政治記者で、詐欺の実態把握やその日韓比較の稚拙さは社会部記者未経験に由来か?。アングラマネーの分析は興味深いが、ソースが表データのみなのが玉にキズ。

  • 「滅公奉私」の「欺瞞大国」、「外華内貧」の「体面絶対文化」。本書には過激な言葉が並ぶが、隣国の現在の混乱(朴槿恵大統領の不正疑惑と弾劾)の根っこが理解できたような気がする。
    気になったのは、重労働やブルーカラーを蔑む風潮があること。職人工不在でもの作り中小企業が育たないこと、外観にばかり気を使って中味に心を配らない品質軽視の企業体質。これでは、韓国の輸出産業も永続きしないのではないか。

  • 韓国を「悪」として語っている本。
    嫌いとかという前に、悪としてとらえるのはすごい!

    内容はソウル特派員として韓国に滞在していた筆者がその地で経験したこと、感じたことを、韓国の新聞記事や統計結果をベースに韓国がいかに「悪」かを語っています。

    正直、自分にとって目からうろこといったような驚愕な新事実はあまりありませんでした。
    今までネットなどで語られていた内容がエビデンスで強化された感じ!

    日経のネット記事でも
    http://business.nikkeibp.co.jp/article/report/20120120/226331/
    として韓国の現状を語っていて、本書を読むことで、納得度が高まるところはあります。
    見栄っ張りとか..
    韓国の執拗な日本への口撃、異様性とか。

    さらには、本書では、格差社会、学歴社会、就職難、退職者増、エンジニアが育たない風土、訴訟、捏造、売春、汚職のオンパレードなどなど、
    たくさん事例とエビデンスが出てきますが、さすがに後半はもうお腹いっぱい。
    やっぱり、悪口ばっかり書いてあるものを読むと後味悪いですね。

    また、エビデンスという意味では、韓国の新聞を引用していますが、そもそも韓国を信用していないのに、その新聞の内容を信用するのはどうよって思います。
    日本にも某新聞社のようにリベラルを称して反日記事を書いている新聞がありますよね。
    なので、言葉半分で理解しておくのがちょうど良いかも..

    とはいえ、いずれにしても、平和ボケしている日本人は本書をきっかけにして、もっと隣人をしっかりと見たほうが良いと思います。

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著者プロフィール

1949年、東京生まれ。評論家。慶應義塾大学法学部を卒業後、時事通信社入社。政治部記者、ソウル特派員、宇都宮支局長、「時事解説」編集長を歴任。2009年に定年退社し、評論活動に入る。

「2020年 『反日種族の常識』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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