ネットのバカ (新潮新書)

著者 :
  • 新潮社
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感想 : 88
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784106105302

感想・レビュー・書評

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  • ウェブをDISりまくった本
    内容的には「ウェブはバカと暇人のもの」のが面白い
    しかし、結論にある
    「自分の確固たる実力を身につけなさい。ウェブは実力を高めてくれるものではない」というのには非常に賛同できる

  • 終章必読

  • おもしろかった。

  • バカ発見器と揶揄されるtwitter、facebookのリア充自慢、企業アカウントのつまらなさなど、ざくざく切り捨てる展開が刺さる。暴論のようで正論。その論の後には焼け野原しか残らないかといえば、冷静な分析もあって不思議と希望めいた気分を抱かせる。うーむ、なんか抽象的な感想になってしまった。

    確かになぁ、好きな人をフォローできるtwitterは偏った情報がTLを埋め尽くすし、facebookは綺麗事を「いいね!」するばっかりだしなあ。いや、中川氏の文章を批判否定するのって難しいと思うなぁ。

  • 「暇があるとネットしてます。」という方にお勧め。美しい夢物語を謳っていないところがいい。ネットによって「便利(?)」に、あるいは「窮屈(?)」に、または「面倒(?)」に、人によっては「騒がしく(?)」なった世の中に冷ややかな一撃。タイトル通りの人間になりたくないと思ったら、読むべし。PCのディスプレイを見る目も、多少変わるかも。

  • インターネット利用の失敗例がまとめてありました。
    タイトルから想像したものより、まっとうな内容でした。

    インターネットに過度の期待をしている人にオススメです。

著者プロフィール

編集者、PRプランナー、ライター
1973年生まれ。東京都立川市出身。大学卒業後、博報堂CC局で企業のPR業務を担当。2001年に退社し、しばらく無職となったあとフリーライターとなり、その後『テレビブロス』のフリー編集者に。企業のPR活動、ライター、雑誌編集などを経て『NEWSポストセブン』など様々なネットニュースサイトの編集者となる。主な著書に、当時主流だったネット礼賛主義を真っ向から否定しベストセラーとなった『ウェブはバカと暇人のもの』(光文社新書)、『ネットのバカ』(新潮新書)、『夢、死ね!』『内定童貞』(星海社新書)など。無遠慮だが本質を突いた鋭い物言いに定評がある。

「2020年 『意識の低い自炊のすすめ 巣ごもり時代の命と家計を守るために』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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