- Amazon.co.jp ・本 (187ページ)
- / ISBN・EAN: 9784106105593
感想・レビュー・書評
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2017年7月28日読了
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日本では本人訴訟が7割を超えている。
法学部の不人気で、文科二類のほうが人気が高い。
法科大学院では、問題漏洩事件以来、答練をやらない。その分予備校に通うのはあたりまえ。
あなたのせいだ、と指をさすと3本の指は自分を指している。
クラウドサービスFreee。グーグル出身者が開発した。
etaxs。税務申告を代行。
箔付けのために集団で本を出す。
地方の空白地帯を目指す。 -
専門家に取材した、とあるが、ネット情報を取りまとめたような本。
それだけネット情報の正確性が高いのか?これくらいなら、自分でもかけるような。
資格を取れば誰でも生きていける時代じゃない。それは、専門家(戦略コンサル、会計士、弁護士など)に仕事を発注している側としてもよく分かる。自分のキャリア戦略としては、専門家を使い倒しつつ、知見を統合して儲ける人材になること。
• 売れる弁護士のトレンドは、省庁出向によるコネ獲得、リーガル商社マン化による現地法律事務所との窓口的役割
• 全自動会計クラウドサービス グーグルのfreee
• 会計まわりはシステム化が進んで、数年と持たないだろう
• ダブリュアイルランドダッチサンドウィッチ グーグルの節税スキーム
• グローバルに節税スキームを考えられるプロが、税務まわりじゃ一番売れる
• ドメスティックだと、節税交渉が税務署と出来るか ⇨国税OBが幅をきかせる
• ACCAはIFARS対応 -
160829読了
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2015/10/30
なんだかうまいこと言いたいだけの内容だった。 -
弁護士の8割は個人事業主として活動しているが、その2割は「所得100万円以下」だという。弁護士法の改正により報酬規定が変わり、買い叩きやダンピングが横行するようになった。さらに弁護士の数がわずか10年で2倍となった。当然、仕事は細る。登録をキープするため協会に収める会費が月数万円。加えて奨学金の返済まであってはたまらない。弁護士でこのありさまでは、つぶしの効かない会計士、マイナンバー制度でお先真っ暗の税理士、もともと食えない社労士なんてさらに悲惨。ましてやちょっとTOEICの点数が上がったくらいで職にありつけるわけもない。お金や時間を費やして資格をとっても報われない。「資格にこだわり過ぎず、まずは就職を」と著者はアドバイスするが、そもそも就職が大変だから資格をと……あれ? オレ、どこで間違ったんだろう。
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20150627読了
2014年発行。主に「士業」について、近年の動向。弁護士、公認会計士、税理士、社会保険労務士、TOEIC。●「ヒヨコ食い」! -
資格を取得しても、結局は、その人の、資格取得以前の、才覚や人間的魅力で仕事を得る。資格を持つ者は座学好きな者が多く、そういった者は変わらねばマッチしない。仕事ができない。
ましてや、国の政策不備で世の中に資格者はあふれ、士業で払わねばならない会費は昔から高いまま、されどデフレで単価は下がる。企業人には、士業の資格を持たずとも高い実務能力を持つ者もいる。
士業の意義とはいかに。士業は単にがぽがぽ稼げる訳ではない。センセイなんて呼ばれて尊敬集めるのではない。 -
取得コストは高いままだが、供給が増えて競争が激しい。結果儲からない。営業に力を入れなきゃダメなんだろうが、基本的にカネ目当てでやる仕事ではないという事なんだろう。
普通に仕事してカネ稼ぐならサラリーマンの方がコスパがいいだろうし。 -
この本に書かれていることは、ほぼ本当のような気がする。資格依存というべきか。