余計な一言 (新潮新書)

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著者 : 齋藤孝
  • 新潮社 (2014年7月17日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (204ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784106105777

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余計な一言 (新潮新書)の感想・レビュー・書評

  • すぐに読み切れる本だが、だからこそ本を読む習慣がない人にも読んでもらいたい本。
    深みのある人間になるためには、「余計な一言」を会話から削ぎ落とす必要がある。
    僻みからネガティブな一言を挟んでしまうことがよくあるので、意識して直そうと思った……。
    何度でも読み返したい本に久々に出会えた。

  • 「で」より「が」、がんばる禁止は実行していることなのもあり、深くうなずける項目が多く、すっと読了。

  • 最初っから、耳が痛い…(T_T)
    でも、だって、と言うな。あと、あと、とくどくど話すな。簡潔に、要点を話せ。全然できてないことを痛感。
    良い内容だと思うが、文字が大きくて行間も広い。情報量は少なすぎ。

  • 人間関係はほんのちょっとしたことで壊れてしまうことがあります。その原因となる「余計な一言」が,なぜ生まれてしまうのか?,改善するにはどうすればよいのか,実践できる予防策を説明しています。よりよい人間関係を築くための一助になればと思い推薦します。

    *推薦者(農教)T.S
    *所蔵情報
    http://opac.lib.utsunomiya-u.ac.jp/opc/recordID/catalog.bib/BB16049225?caller=xc-search

  • 曖昧なものいいや辛口コメント。実例と解説。フォローもかいてある。
    C0281

  • 私もかつては言いたがりな人間でしたが、いつの頃からか、基本的に嘘は言わないが本当のことも言わない、に方針転換しました。
    他人の悪口を言ったり、悪意をぶつけて敵対する気なんて全くない。だけど、嫌なものは嫌で、嫌いな人は嫌い。口に出して言わなくてもいい、腹の底で何をどう考えるかは本人の自由。だったらノーコメントというのもありだろうと。
    本当のことも言わないというのは誠実ではないんじゃないかと最初は思いましたが、本音が本当に必要とされる場面はそんなに多くないというのはこの本に書かれている通りだし、相手を不快にさせるつもりはなかったのに、そのひと言は失敗だった、という事態に陥ることもなくなりました。余計なことを言わずにいることで、無駄に敵を作らなくなったことのメリットも大きいですね。発言するのは本当に何かを言わなければならない状況になった時だけにしても、そんなに困ることはないんです。そして多分今も、口数が少ないからといってないがしろにされるようなことはありませんし、そもそも口数の少ない人間だとは思われていないようです。
    他人を不快にさせずにこちらの意見や気持ちを伝える方法を試行錯誤して身につけることで、生きていく上で重要なスキルを身につけたのだと今では思っています。
    この本の内容は私の経験や見解と合うことがかなり多く、私にとっては既知の内容と言えますが、こういうことを例を出してわかりやすく書いてある本にお目にかかったことはないと思います。
    さて蛇足ながら、村上春樹の小説は「フェアプレイの精神」で書かれているんだと。そんな風に思ったことは一度もありません。そもそもそんな切り口があるとは知りませんでした。何作か読んで懲りているはずなのに、また読んでみようかと思ってしまいました。あとがきに書かれている本も読んでみようかなっと。(某読書術の本で薦められている本よりはよっぽど読む気になりますね。←これこそ余計なひと言ですか。)

  • 「あるある」の連発。
    「余計な」一言でどれだけ損してきたか。よく考えて発言したい。

  • あと、って多用してる!色々気づかされた。少し間をおき、改善できたか、確認する意味で再読します。

  • なるほどな、と思うこと多々。「逆に」はよく使っちゃう。オリジナリティのなさが露呈してるそうです。もう使わないようにします!いろいろ気づかされました。

  • 余計な一言とは?なかなか気になることなので読んでみた。当たり前のことだが、まずは相手を不快にさせない事。これは、否定、逆接、悲観、卑下、曖昧などに関連するフレーズ。つい言ってしまう否定的な一言は気をつけねばと思う。また、本音に関しても、あえて言わなくても良い時はスルーすべきだと感じた。

  • たくさんの失敗例が秀逸です。少し誇張されていますけど、非常に分かりやすかったです。
    自分も、ついうっかり使ってしまっているのでは、と怖くなってしまいました(笑)

  • 内容は分かりやすいし、文章も読みやすい。読者の誰もが、あるあると言いたくなるような事例が満載で、理解の助けになる。自分が無意識のうちにこういう言い方をしていないかと振り返ることが大切だなぁ、とつくづく思った。読書レビューに関する記述を見て、自分はどうかと、誤読はしていないかを再考する必要性を感じた。言いっぱなしにならないよう、自分の言葉に責任を持てるようにしないといけないなと、反省。

  • 極めてわかりやすく、為になる。
    4章の『がさつで無知で無神経』は
    特に肝に命じようと思った。
    繰り返し読んで身につけたい。

  • フォーマルな場では笑いを取るというリスクは絶対冒すべきではない。素人の毒舌は極めて危険。笑いを取ろうなどという暴挙は余計な一言の元凶。型どおりで面白くなかったと評されることを恐れず挨拶するのが大事。有吉は長い低迷の末、毒の絶妙な調合による挿入ができるようになった。毒舌はプロだけのものと肝に銘じなければならない。
    「で」と「が」では大違い。「だって」「でも」「ただ」は人間関係を逆説にするだけ。二重否定の罠。羨望や嫉妬心は無意識に余計な一言を生んでしまう。・・・・ちょっとした言葉の使い誤りが大きな誤解を生み感情の阻隔をつくる。ん~テリブル。テリブル。
    終章には言葉の菓子折りによるリカバリー方法も紹介されている。転ばぬ先の杖も併せて活用したい。

  • 題名がすべてを語っている…(笑)
    齋藤先生も、けっこうやらかしちゃいましたね…
    という、体験に基づく反省がそこそこから感じられます。
    おっと、これこそ「余計な一言」か!

  • 割と定番の”余計なひと言”が多く、特に目新しいことはなかった。というか内容が散漫な感じで、あんまり伝わってこなかった。

  • 耳がいたいな。たくさん、余計な一言を言っている自分でした。

  • 齋藤孝の本。シェイクスピアも松本清張も余計な一言をもとにした戯曲やミステリーを書いている。以前なら軽い冗談と笑って済ませられた一言も問題発言と化してしまう現代において、なぜそのような一言が生まれてしまうのかを、思考段階、癖から紐解く。

    以下メモ
    ⚫︎結婚記念日を覚えていて妻が一瞬喜び、好きなものを作るから何がいい?、と聞かれ、グラタンでいいよと回答すると激怒。がとでの違い。手間のかかる料理を作らせるのも悪いと思い気遣ったら仇となる。相手のやる気を削いでしまった。甲斐がない、ことになる。
    ⚫︎あと、と言って質問や発言を続ける人は、精神的に幼く社会性が希薄な人に思える。最初の提示をする、今の話を伺っていますと、などで対応。15秒プレゼンで訓練。
    ⚫︎祝辞で毒や辛口は不要。本当に思っていることを黙っているのは不誠実、という思い込み。話したくても話してはいけないことを話さずに我慢できるのが政治家の資質。本音を言うことにはさしたる意味がない。本音を言わないと気分が悪いという人は本音イコール自分であると思いがち。しかしその本音と思っていることすら、永久不変ではなく、その人の「現在の認識」にすぎない。失言をする人にはその認識が足りない。
    ⚫︎怒りが怒りを生む。遅れると分かった時点で連絡してくれればいいのに。ちょっとメールするだけでいいのになぜしないのか。遅れたことを怒ってるのではなく、連絡しないということは私を軽んじているんだろ。喧嘩の論点がずれていく。今度から遅れるとわかったらその時点で連絡を必ずしてほしい、これでこの話はおしまい。分かりやすく短く伝える。
    ⚫︎変換ミスが残っているような人間には任せられない。漢字や数字の表記の統一がなされていないようでは企画自体が信用できない。口癖というよりも思考の癖。本質よりも細かいミスが目につくのは日本人に多い。仕上げは最後で良い。細かいところはまだ整ってないが、この企画書はなかなか良くできているよ。
    ⚫︎一言言っておこうという姿勢で批判的な物言いをすることを批評眼がある、知性がある、インテリっぽい、は錯覚。細かいことにこだわらないで新しいものを生み出す。新しい価値を創造していけることが本当の知性。
    ⚫︎ネガティヴなことばかり言う人には、なるほど、とボールを投げ返す。

  • こういうことを言うと、失敗するよと言う事例集。幾つかについてはトレーニング事例を交えるなどで対策も提示。
    スピーチトレーニングって、個人的に馴染めないので、当面は、『言っちゃった』と、早めに後悔できるようになっただけ?

  • 相手をイラッとさせる「余計な一言」が具体的な事例をあげながら紹介されていた。
    普段使う何気無い一言が、聞く人によって危険で余計な一言に繋がるんやな。
    「頑張れ」の安売りは確かに納得。

  • ○明治大学教授の斎藤孝先生の作品。
    ○日常の「余計なひと言」を言ってしまうメカニズムや事例を紹介し、その対処法(防ぎ方、言い訳など)を解説したもの。
    ○事例も分かりやすく、〝あるある”の作品。とてもためになる。

  • なるほどと思い当たることが多いです。
    私の場合、ついつい毒舌を混ぜてしまうところがあるので気を付けようと思います。

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なぜあの人にムカつくのか? 元凶は、その一言! 「だって」「でも」の連発、「行けたら行く」という曖昧な返事、下手な毒舌、「ごめんごめん」のリピート病、バカ丁寧な敬語乱用……職場、家庭、人間関係に潜む28の「地雷」を徹底解剖。

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