知の訓練 日本にとって政治とは何か (新潮新書)

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著者 : 原武史
  • 新潮社 (2014年7月17日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784106105784

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知の訓練 日本にとって政治とは何か (新潮新書)の感想・レビュー・書評

  • 読み進める度に新しい発見があり、非常に面白かった。是非続刊も読みたい。

  • 大学の教授が講義を記した一冊。

    日本人にとって政治というのはどういう位置づけで、天皇制がどういう位置づけであったかというのを、著者の視点を通じて知ることができた。

  • 政治と宗教に関する「比較政治学」の講義録だが、特に靖国神社の話はよくまとまっている.若い学生に親切に教えている姿勢が良い.団塊世代としては当たり前に知っていることも、若い世代にはピンと来ないものが多い.このような講義でそのギャップが埋まると良い.

  •  時間や広場など一見政治とは関わりがないように見えるものが実は関係している、ということが書かれている。政治を理解するためには目に見える表面だけでなく、背後の歴史を知ることが必要である。この本でこれまで事実として知っていたこともより深く理解出来た。授業形式の本なので、ややまとまっていない印象も受けた。

  • 書名に違和感。

  • 政治についての講演を書籍化したもの。政治と時間、広場の役割、政治と宗教のかかわりなど、知らないことが多すぎ。

  • 副題は「日本にとって政治とは何か」。
    ポリティクスという意味の政治と、まつりごとという意味の政事の二本立てで、この国は形作られているという内容です。
    この方の本は、特に鉄道関係がとても面白いんですが、この本も興味深く読めます。
    大学の講義録をもとにしているとのことで、この手の本の常套句、こういう授業を受けたかった! とつい言いたくなります。
    時間、広場、都市など政治とのかかわりのテーマ設定が、この方の持ち味。
    講義の後半も刊行予定だそうで、楽しみです。

  • 明治学院大学での講義録。なかなか面白い本でした。江戸以降、政府の方針でいかに日本の宗教が歪曲されてきたのかが、よくわかります。日本の政治というのは、西欧の考え方とはちょっと違うので、グローバルな政治駆け引きは苦手なんでしょうね。地方行政についての内容は勉強になります。

  • <目次>
    はじめに 二つの「まつりごと」
    第1章 だれが日本の時間を支配しているのかー時間と政   治
    第2章 なぜ日本では「広場の政治」が根付かないのかー   広場と政治
    第3章 日本ではもっとも政治的な神社ー神社と政治
    第4章 なぜ「神道は宗教に非ず」とされたのかー宗教と   政治1
    第5章 二つの神<伊勢神宮vs出雲大社>-宗教と政治2
    第6章 なぜ東京には政治の"中核"がないのかー都市と政   治1<東京編>
    第7章 いかに民都・大阪は生まれたのかー都市と政治2   <大阪編>
    第8章 アメリカ化する地方と親心の政治ー地方と政治
    第9章 元始、日本の女性は政治的存在だったー女性と政   治

    <内容>
    著者の明治学院大学での講義録。ここから今の大学生が何を読み取れたかは疑問だが、「政治学」の講義として面白い「地の訓練」になっていると思う。また、講義録なので話し言葉での文章で読みやすく、すぐに読了できた。
    時間や空間(広場)などを政治と結びつける考えは、自分にはなかったので(多分政治学では常識?)、興味深かった。鉄道好きな著者らしく、都市と政治では、盛んに鉄道の話が出てくる(うんちくを語っている部分も微笑ましい)。政治と鉄道のかかわりは常識なので(関連する本を買ってしまった『鉄道王たちの近現代史』)、そうした部分も面白かった。

  • 結構期待してたんだけど、講義録で、しかも新書というサイズの制約もあり、一つ一つのテーマの掘り下げが浅い気がした。ただ、東京と大阪の空間論的比較は、かなり面白かった。

  • 「都市と政治」をテーマに東京と大阪を比較していたのが特に興味深かった。語る人が語れば、地図の見方も一変する。
    大阪にもっと土地勘があれば更に楽しめただろうなと思う。JRに乗り換え可能な駅に到着するときでも阪急ではそれをアナウンスしないってのはびっくり。歴史的な背景と共に知ると納得。

  • 明治学院大学での講義録。日本の政治に関する9つのテーマについて分かり易く解説。筆者の歴史認識が鋭い。

  • 原武史先生の最新本。以前やっていた大学講義の書き起こしで、原先生の思想、考え方を学ぶ入門書といった印象。

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知の訓練 日本にとって政治とは何か (新潮新書)の作品紹介

“知”を鍛えれば、「日本の根源」がはっきりと見えてくる――。天皇、時間、都市、宗教、性……私たちの日常に隠れた「政治」の重要性を説き明かす。第一級の政治学者が、長年の研究成果を惜しみなく盛り込んだ白熱の集中講義!

知の訓練 日本にとって政治とは何か (新潮新書)はこんな本です

知の訓練 日本にとって政治とは何か (新潮新書)のKindle版

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