凶悪犯罪者こそ更生します (新潮新書)

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著者 : 岡本茂樹
  • 新潮社 (2014年7月17日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (206ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784106105791

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凶悪犯罪者こそ更生します (新潮新書)の感想・レビュー・書評

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  • 犯罪者が辿って来た道を生育環境にまで迫ると、問題点は明らかになり、更生する事があるらしい。幾つかの事例を挙げつつ、美達大和氏の著書から読み取れる心の闇に迫ってもいる。普通なら避けて通りたい犯罪者の心に問い掛ける著者の慈悲心には感動すら覚える。

    善人なをもて往生をとぐいはんや悪人をや、とはまさにこれか。本当に往生を遂げる人には、その辿って来た堕落と更生の経験が有ったのを親鸞は見知っていたのかも、などと考えてしまった。

  • 話を聞くことが大事

  • 前作「反省させると犯罪者になります」の実践編として書かれた今作。
    おやと思ったのが矯正保護の世界ではおなじみの格言「反省は一人でもできるが更生は一人ではできない」をつかまえて「反省も一人ではできない」との批判を加えている点。
    「反省は一人でも~」の言葉にいう「反省」は筆者が前作で批判した上っ面の(本心からでない)反省であり、筆者の望むところとする「反省」はむしろ格言にいうところの「更生」に近いのではないか、とも考えられます。
    ここで疑問が。筆者のいう「反省」は「更生」とどう/どれだけ違っているのか。さらには、筆者の望む「更生」と一般の人が考える「更生」には何か差異があるのか。

    個人的に、岡本氏の考えるメソッドは更生保護のあり方として十分に「アリ」だとは思うのですが、筆者の指摘する通り大半の受刑者は本音を吐いたり反省する気がない現状があるのと、筆者自身がお亡くなりになってしまったことで、筆者の提唱する更生保護システムの実現にはまだ程遠いのかな、と思ってしまいます。

  • 自分用キーワード
    昼夜独居(単独処遇) 拘禁病 篤志面接委員 万引き=愛情飢餓 改善指導

  • 読了。

  • このひとの書く本、前作もそうやったけど、すごく的を得ているなぁと思う。
    表面的なことばを言わせるのは、犯罪者に限らず、やっぱりよくないのよ。ほんとうの意味での、「本音」を聞こうとしないと。

  • 妙に心当たりのある話が続く。実際に、いまどきの子どもたちも聞こえのいい言葉を並べて反省文を書くけど、結局一番下の根っこの部分まで降りていかないと、その先にいけないように思える。

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凶悪犯罪者こそ更生します (新潮新書)の作品紹介

「落ちるところまで落ちた」からこそ、反省は深くなる。誰もが「更生不可能」と判断した極悪人たちが、次々と「心からの反省」を表明! 従来とは全く異なるメソッドで、受刑者教育に革命を起こした驚きの授業を初公開。

凶悪犯罪者こそ更生します (新潮新書)はこんな本です

凶悪犯罪者こそ更生します (新潮新書)のKindle版

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