ぼくは眠れない (新潮新書)

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著者 : 椎名誠
  • 新潮社 (2014年11月14日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784106105937

ぼくは眠れない (新潮新書)の感想・レビュー・書評

  • これ読みながら、寝落ちしてしまい、あり得ないくらい爆睡してしまった。

    土曜日の早朝、素晴らしく気持ちの良い目覚めで、窓の外からは鈴虫の音が聞こえてきて、とてもリラックスしてる。

    いつも、朝一番にロイターの記事を読むんだけど、今朝は、ロンドンの地下鉄で爆弾テロがあったって報道されてて、びっくりした。
    北朝鮮はミサイル射ちまくるし、山口組は3つに分裂して抗争で死者も出てるし。

    なんだか頭が痛いことが多いんだけど。

    でも、個人的には、たいへんありがたいことに、最近、ものすごくよく眠れる。
    というか、ほとんど赤ちゃんと同じくらい長時間、眠ってる。どうしたんだろう?オレ。

    この本、読んでたら、本の途中に、オレの知ってる人の話が出てきたので、ビックリした。

    そういえば、彼は、椎名誠と付き合いがある、という話は以前から聞いてた。

    オレが彼の自宅を訪問したのは、もう10年以上も前のことだから、彼はまだ健在なのかな?って思って調べたら、とても元気そうだったので、また、驚いた。

    というのも、彼は、もともと優秀な編集者だったんだけど、睡眠障害の治療中に転倒して大怪我を負ってしまい、寝たきりになっていたからだ。

    その彼が比較的最近書いたものを読んでたら、『ぼくは眠れない』のレヴューが綴られてて、椎名誠は、ケンカも強いし、仕事もバリバリやって、毎晩、新宿で酒飲みまくり、友達も多くて、世界中を探検し、CMにも出たり、映画を撮ったり「豪傑」のイメージだけど、実は非常に繊細な神経の持ち主で、一面では、弱い人であり、奥さんも鬱病になったりしていた、という話が書いてあったので、また、少し、驚いた。

    睡眠障害っていうのは、重大な病気なんだよね。
    作家は、睡眠障害に陥りやすいんだと思う。時間が不規則だし。
    海外に行く機会も多くて、時差ボケの連続だろうし。
    危険な国々を旅してると寝てる間にヒドイめに会うこともあるから「安心してぐっすり眠る」ことにリスクを感じていて、脳のどこかで、常に覚醒してないとヤバい、みたいな危機感もあるんじゃないかな。

    それに、椎名の場合は、お酒の飲みすぎだよね。
    彼の睡眠障害の一因は、長期にわたる多量の飲酒にある。

  • 椎名誠さんが不眠?
    イメージが結びつかず意外な感じがしたので、本屋で見かけて読んでみました。
    昔は熱心な愛読者だったんだけど、ここ20年ぐらいは読んでなかったので、とにかく懐かしかった。

    内容は新書だから、真面目なエッセイという感じ。35年の不眠歴を持つ作者が不眠症についてたくさんの本を読んだ知識や自分の経験などについて教えてくれます。
    ライオンとか馬とかの睡眠時間の比較は面白かった。

    椎名さんが70歳とかビックリです。
    当たり前だけど年を重ねられたんですね。
    そのぶん昔のようなパワーは文体に感じられなかったけど、しょうがないですかね。

    久々に昔の名作、国分寺書店のオババとか哀愁の街にとか読んでみたくなりました。

  • 配置場所:摂枚普通図書
    請求記号:498.36||S
    資料ID:95150176

  •  椎名誠ちゃんと読むの何年ぶりだろう。少なくとも15年はたっている気がする。

    「ずっとちゃんと眠れなくて困っていたが、その辺の事情を頑張って調査してみたら解決の糸口が見つかったかもしれない……みたいな?」という本。

     昔に比べるとあちこちのテキストからの引用が多くなったなぁ、という印象。話題が話題だけに情報の正確性を採ったのかもしれないけれど、そうするとそもそもの椎名誠のエッセイの「力でねじ伏せる」的な面白さが損なわれちゃう……と、そういう作家の気合を面白がるような読者が少なくなったのかもなぁ、という方面で少し思い当たった。

  • 椎名誠が実は不眠症だったという衝撃の内容を含んでいるのにイマイチ。
    エッセイ的な部分は面白いのに、睡眠についての一般論になるとヒドイ。
    レポートの宿題か。

  • 2014年12月10日購入。
    2014年12月21日読了。

  • 椎名さんの本が好きな事と自分が不眠症な事で読みました。
    不眠症は、結局自分と折り合いを付けていくしかないんだなぁと。
    椎名さんの本を読むと旅に出かけたくなります。
    椎名さん、もう、70歳なんですね!

  • 作家という職業は時間を好きに使えていいなあと思っていたけど、不規則で睡眠に障害が出るとは。睡眠の大事さもよきわかった。

  • 久々の著者のエッセイですけれども、不眠症辛そうっすね…僕も酒飲んで寝る癖があり、というか、ここ…二十代半ばくらいからはずっとそんな生活を続けているわけですけれども(!)、そして、たまに著者同様覚醒する時もあるわけですけれども、うーん…そこまで深刻に悩みはしないですねぇ…。

    けれども、作家と言う職業柄、やはり物語の世界に没入していていきなし現実の世界へと立ち返り、寝入ると言うのも難しいのかもしれないですねぇ…社畜死ね!!

    ヽ(・ω・)/ズコー

    うーん…特にこの本に関して感想はないですけれども(!)、やっぱし作家って大変な職業なんだなぁ…と思いましたね。さようなら。

    ヽ(・ω・)/ズコー

  • 不眠に関するエッセイをまとめた本。
    眠りにまつわる著者独特の視点からのエッセイかと期待して読んだが、内容は「良い睡眠をとるにはどうしたら良いか」がメイン。話のつながりもなく散漫なまま、ただ「1冊の本にしました」的な感じ。
    これならば専門家が書いた本を読んだほうが良い。

  • なんだかこの頃の椎名誠は面白くない。
    昔は随分読んで、サクサク読めてまあまあの満足が得られる作家だったのだ。とにかく面白くはあったのだ。
    ところが、なんだこれは。睡眠とは何かとか、よい眠りを得るにはどうしたらいいかという話なら、別に椎名誠の本を読む必要はない。なのに自分が読んで得た知識の披瀝が長い。そして繰り返すが、面白くない。
    そんなに眠れないなら、自分でもわかっている通り、酒をやめればいいのだが、そんな気は毛頭ないため、眠れない。ならば、不眠症と付き合って生きるしかないのは、書いてなくてもわかる。それをわざわざ書くなら、面白くなくちゃだめ。
    「えっ、あの椎名誠が不眠症!?」という驚きだけで読ませる意欲を起こさせるくらい力のある設定なんだから。
    フリーで仕事して家族を養うハードさが、精神に非常に負担をかけることは、佐野洋子も書いていたが、もっと凄まじく心に響いた。

  • 眠れない時に何も考えずに読めば寝られるかも。

  • 自身が経験した(現在もつづく)不眠について考察した本。飲酒との関係、睡眠薬、そして睡眠のための理想の環境などについて書いているのだが、運動についての視点が欠けているのではないかと思った。
    「海外などに取材や冒険に行くとよく眠れる」とあるのだが、それは身体を動かしているからだろう。頭脳労働とサケで頭が冴えて眠れないのは当然じゃないのか、という気がした。まあ、ジャンル的にはエッセイですな。

  • 新潮45に連載していた不眠に関するエッセイをまとめたもの。特に新しい知見が書かれているとか、面白いとかいったことはなく、散々読んで読み飽きた椎名誠のさらにもう一冊のエッセイ集という感じ。作家のように仕事時間を自由に選べる職業で、不眠症が問題になることはないのではないかと思っていたのだが、実際には取材に出たり、編集者との打ち合わせがあったりと、寝ないといけない日も多いらしい。

    僕自身も著者と同様、中途覚醒に悩まされて、かれこれ丸3年 睡眠薬が手放せない、本書で言うところの「軽度の不眠症」。このゴールデン・ウィークを契機に減薬(処方量を半分にしてみる)を試みてみたところが、見事に午前 2:00 に目が覚めて、まったく眠れる気配がないため、結局、明け方までかかって読了。

  • ☆☆☆☆☆5つ

    わたしにとって絶対大好き贔屓作家のシーナ兄い待望のエッセイである。

    づいぶんと前から「眠り」については、あちらこちらに書き散らかしたお話の中で「オレ眠れないことがあるの。不眠症なの」という意味のことを、シーナ兄いは書いていた。

    そのテーマであらためて「新潮45」という雑誌に2年ほど前から連載して上梓されたものがこの本です。

    タイトルは少し物々しいが、中身からはシーナ兄いの辿ってきた仕事と家庭とその他もろもろの事が割りとあからさまに分かってしまって、こりゃもう興味津々めちゃおもしろ本なのであります。

    奥付を見ると昨年(2014年)の秋に出て既に2回目の印刷版なのだ。新潮新書だから安いし薄いので読みやすいことこの上なし。

    シーナ兄い、今70歳だそうだ。近影はあまり見かけないが、3年ほど前に東京でのサイン会で会ってお話して握手してもらった時は昔のままの黒くて大きくて優しいシーナ兄いだったなぁ(って、まだまだ元気なので、誤解無きよう)

    まあ、ともかくこの本はめちゃ面白いから、みなさんすぐに本屋さんへ走って行って買って読むように。あ、Amazonにもあるかもね。すまぬ。

  • 椎名さんが不眠症だったとは、びっくりでした。
    連載物をそのまま1冊の本にしたのでしょうか。なんだか書き散らしたまま、という印象の本でした。

  • ハゲシク世界を旅し、仲間と供に焚き火を囲み、愉快に酒を飲み、豪快に寝ていそうな椎名さんの知られざる不眠症遍歴。
    それにしても、いつも感心するのは一枝さんの肝のすわりかた!あっぱれ!
    病の不安で一方的に入院したがる椎名さんを、神経科へ連行(?)するところなどすばらしい!!

    椎名さんには、不眠と上手く付き合って創作に励んでもらいたいものです。

  •  不眠症だ……!というか、一時期アルコール依存症一歩手前まで行っていたんじゃ無いだろうか。睡眠に関する本は読んでみたいなーと思う。

     気持ちよく眠って起きるってあこがれだよね。
     ちなみに私は物心ついたときから眠れなかったので、大人になって不眠症と知りおののいた。ふとんにはいって2時間くらい眠れないのは基本です。

  • 不眠症と言っても、旅に出ると眠れるんだから、不眠症って難しい。

  • 敬愛するシーナ隊長の本だけど、これはいかがなものか。隊長の長年にわたる不眠のきっかけとなった出来事が語られる最初の方は、ふんふんと読めるが、その後は睡眠一般についてなどのとりとめのない内容になっていて、興味をつなぐのが難しい。重複や曖昧な書きぶりも気になる。ファンの勝手な言い分だとは思うけど、これは残念。

  • 基本エッセイ
    知人の編集者が、睡眠持続療法の最中に
    病院のバルコニーから転落して
    クビから下が付随になる

    体育会系の印象が強いけれど
    意外と神経質
    ストーカー?女の突撃も不眠の一因

  • 何とはない椎名さんの不眠の歴史。いつもの椎名節というか。不眠を知るために種々の参考文献を読みふけり、主治医の意見も聞きつつ、解明を図ろうとするが、今は落語を聴いて寝ようとしている落ち。ネタバレですね。

  • カンボジアの「トゥースレン虐殺博物館」にある「眠らせない拷問」の行が一番怖いと思った。頭の一点に水滴を一定の間隔で落とすだけで、大体3日続けると死んでいたという。想像するだけで悪寒が走る。

  • 椎名さんと言えば、世界中のありとあらゆるところに出かけて行って、ガンガン飲み食いし、がーっと寝る、みたいな印象持ってる人多いと思う。
    そのうち私に眠れない日々が訪れたら、この本を参考にします。

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