- Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784106105937
感想・レビュー・書評
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T図書館
不眠症、ストーカーの話詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
不眠との長年の戦いについて、最近不眠気味であったので応援となった。
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椎名誠の睡眠、不眠症に関するエッセイ。さすが作家だけあって、このテーマだけで一冊の本にするのはすごいと言える。
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自然に眠りにつけることが幸せだと気づかせてくれた。
そういえば、目が覚めた瞬間「今自分はぐっすりと眠っていたんだ」と気が付いた時も幸せを感じている。
電車やバスでの居眠りは幸せ!そのくだりを読んでいるだけで幸せな気持ちになった。
普段気が付いていない幸せもたくさんあるんだろうなと思った。
著者にとっては切実な悩みだろうけど楽しく読めた。 -
ガバッと起きると午前二時、それが不眠生活の幕開けだった。毎夜同じ時刻に目が覚めて、眠れないまま朝になる。七十歳にして探険旅行に挑み、ビールだけは欠かさぬ豪快さの持ち主には三十五年にわたる孤独な「タタカイ」があった。発端となった独立騒動、はかられた精神科受診、手放せない睡眠薬、ストーカー事件のトラウマ、眠気をさそう試行錯誤等を初めて告白。果たして「やわらかな眠り」は取り戻せるのか。(袖)
袖のあらすじほど、ドラマティックな内容じゃあない。
大体前半が上記の内容で、後半が「眠り」についての所見及び読み齧り聞きかじり、といった印象。
到底深い内容ではないけれど、少しでも「眠れない」と感じている人(私も)には頷けること多々あるのではなかろうか。
睡眠について、もう少しまじめに取り組んだ方が良いのかもしれない、と思わせられた。 -
配置場所:摂枚普通図書
請求記号:498.36||S
資料ID:95150176 -
椎名誠ちゃんと読むの何年ぶりだろう。少なくとも15年はたっている気がする。
「ずっとちゃんと眠れなくて困っていたが、その辺の事情を頑張って調査してみたら解決の糸口が見つかったかもしれない……みたいな?」という本。
昔に比べるとあちこちのテキストからの引用が多くなったなぁ、という印象。話題が話題だけに情報の正確性を採ったのかもしれないけれど、そうするとそもそもの椎名誠のエッセイの「力でねじ伏せる」的な面白さが損なわれちゃう……と、そういう作家の気合を面白がるような読者が少なくなったのかもなぁ、という方面で少し思い当たった。 -
椎名誠が実は不眠症だったという衝撃の内容を含んでいるのにイマイチ。
エッセイ的な部分は面白いのに、睡眠についての一般論になるとヒドイ。
レポートの宿題か。 -
2016年5月2日読了
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2014年12月10日購入。
2014年12月21日読了。