ぼくは眠れない (新潮新書)

著者 :
  • 新潮社
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  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784106105937

感想・レビュー・書評

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  • 不眠症と言っても、旅に出ると眠れるんだから、不眠症って難しい。

  • 敬愛するシーナ隊長の本だけど、これはいかがなものか。隊長の長年にわたる不眠のきっかけとなった出来事が語られる最初の方は、ふんふんと読めるが、その後は睡眠一般についてなどのとりとめのない内容になっていて、興味をつなぐのが難しい。重複や曖昧な書きぶりも気になる。ファンの勝手な言い分だとは思うけど、これは残念。

  • 基本エッセイ
    知人の編集者が、睡眠持続療法の最中に
    病院のバルコニーから転落して
    クビから下が付随になる

    体育会系の印象が強いけれど
    意外と神経質
    ストーカー?女の突撃も不眠の一因

  • 何とはない椎名さんの不眠の歴史。いつもの椎名節というか。不眠を知るために種々の参考文献を読みふけり、主治医の意見も聞きつつ、解明を図ろうとするが、今は落語を聴いて寝ようとしている落ち。ネタバレですね。

  • カンボジアの「トゥースレン虐殺博物館」にある「眠らせない拷問」の行が一番怖いと思った。頭の一点に水滴を一定の間隔で落とすだけで、大体3日続けると死んでいたという。想像するだけで悪寒が走る。

  • 椎名さんと言えば、世界中のありとあらゆるところに出かけて行って、ガンガン飲み食いし、がーっと寝る、みたいな印象持ってる人多いと思う。
    そのうち私に眠れない日々が訪れたら、この本を参考にします。

  • ☆☆☆★

  • 30歳過ぎから不眠症の椎名さん。一時期、塩浴で良く眠れる様になったと別のエッセイにあったが、治った訳ではなく上手く不眠と付き合える様になったという事みたいだ。

  • 途上国に不眠症は存在しない。日本はすごい。
    アメリカの地下鉄でも居眠りをしている人なんていない。
    中国の地下鉄ではみんな、お喋りしている。
    日本は世界でも夜中に明るい国。珍しい。

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著者プロフィール

1944年生まれ。作家。1988年「犬の系譜」で吉川英治文学新人賞、1990年「アド・バード」で日本SF大賞を受賞。著書に「ごんごんと風にころがる雲をみた。」「新宿遊牧民」「屋上の黄色いテント」「わしらは怪しい雑魚釣り隊」シリーズ、「そらをみてますないてます」「国境越え」など多数。また写真集に「ONCE UPON A TIME」、映画監督作品に「白い馬」などがある。

「2012年 『水の上で火が踊る』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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