- Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784106106767
感想・レビュー・書評
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yk
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家庭裁判所で行われる調停等のプロセスが知りたくて読みましたが、心理学的な話題が軸のようでそういった意味では期待と違いました。
ただ、箱庭療法から見えてくること、薬物の与える具体的な影響など普段伺い知ることができないのでとても興味深かったです。
箱庭療法で時間差で置かれた汽車とトンネルの意味はドキッとしました。 -
2時間ドラマのような題名だが、内容は、いたって真面目。家裁調査官である著者が取り扱った事案を、心理学のアプローチで解説する。
柵(しがらみ)という漢字は、川に竿を挿し流れを緩やかにする意味という。家族は、世間の風当たりなどを緩やかにし、人を元気にする場所であると筆者は訴える。子供、夫婦の距離感など、参考になる記述は多い。 -
家裁調査官というより、臨床心理士の家族の修復の話に思えてくる。これに近い話はたくさん感じることがあるけど。
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タイトルからはどんな読者層をターゲットにしているのか分かりにくいが、要するにカウンセリング技法を紹介する本
なんとなく暇つぶしに、または、雑学として読むには面白い。しかし、自分で実践するノウハウまでは書いていないし、書いてあっても実践できないだろう。
また、家裁調査官がこのようなカウンセリング技法を用いて非行少年などの調査対象に接していることを経験したことはない。
家族のことで悩んでいる人が手に取り、カウンセリングを受けようと思えるようなタイトル、内容にした方が良かったんじゃないかなぁ・・・と無責任な読者としては思う。