スジ論 (新潮新書)

著者 :
  • 新潮社
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感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784106106903

感想・レビュー・書評

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  • 778.2

  • 本業以外で 本を書くというひとをとくに尊敬します
    彼の スジももっともだと思います・・・あたりまえすぎる内容・・・でもそれが書けるのがいい
    とくにいかが残りました。

    P48 賢い「甘え方」を覚えたほうがいい
    ほんとうに行きたければ、甘えてそして行動をする、甘えるという行為は当たり前の礼儀を弁えた者のみに許された特権なのだ、という展開 それは上司でなくても、どんな関係でも有りうるのだなと思います。 甘えるではないけれど、いややっぱり甘えているのかな、誘われたら即行動したい性質です。

    P171 わたし達おやじ課せられた義務は、自身の価値観を伝える、時におしつけることなんじゃないか、そしてそれがひとつの目安になって、自分なりの生き方を探せばいい
    ある程度子供たちが育った我が身にとって、まさにそうかもなぁ、どう子供たちは価値観をとらえてくれているのかな、すくなくとも間違ってはいないような気がする、そんなことを感じます。

著者プロフィール

坂上忍(さかがみ・しのぶ)
1967年、東京都に生まれる。70年、3歳で劇団に入団してデビュー。テレビドラマ『下町かあさん』(72年)出演を皮切りに国民的子役として活躍。以降、ドラマ、映画、Vシネマ、舞台と多くの作品に出演し、97年には映画『30~thirty』で監督デビュー。舞台の脚本・演出も手がける。2009年には、キッズアクターズスクール「アヴァンセ」を設立し、自身の子役経験を生かした独自の指導方法で評判を集めている。近年はバラエティ番組での活躍が目覚ましく、2015年4月からは『バイキング』(フジテレビ系)で全曜日メインMCを務めるなど多くの番組にレギュラー出演中。
著書には『偽悪のすすめ』(講談社+α新書)、『パグゾウくんとシノブくん。』(講談社)、『力を引き出すヒント』(東邦出版)、『坂上忍の女の人生めった斬り!!』(エムオン・エンタテインメント)などがある。

「2016年 『日めくり まいにちパグゾウ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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