観光立国の正体 (新潮新書)

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  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784106106927

感想・レビュー・書評

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  • シーガイアの話が面白い。750室をつくれば勝手に人が来ると思ってマーケティングをないがしろにしている。

    SWOT分析好きな日本人。1000人いたら1000通りのSWOTあり。

  • 観光は、非日常ではなく異日常を提供すること。
    そのために、まずは自分達の日常に自信をもって楽しむこと。

    後半の対談は、あくまで具体例のポインタとしての参照資料。

  • 「デフレの正体」「里山資本主義」の藻谷浩介さんと、スイスツェルマット在住で日本の町おこしにも携わる「観光カリスマ」山田桂一郎さんの対談本。

    具体例が豊富でものすごく納得感があった。
    藻谷さんの歯に絹着せないぶったぎりに、既得権益との終わりなき戦いを思う。
    メモ
    ・来た人の数ではなく、総宿泊数
    ・まず富裕層
    ・リピーター
    ・B級をつくるのはA級をつくってから
    ・補助金は麻薬
    ・プロダクトアウトではないマーケティング思考

  • 観光立国とはそれほど簡単ではないこと、受け入れる側の日本国民(宿泊施設の経営側)の意識がまだ低いこと等をスイスの実例を挙げ、解説および対談。短期間で成果を出そうとする考えではだめ。長期的なプランも必要。

  • -

  • ハイエンドを引き上げてのシャワー効果

  • 観光と言わず、日本全国が抱えている問題がそのまま全部書かれている。国の施策の誤りがちゃんと書かれているのがすばらしい

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