警察手帳 (新潮新書)

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著者 : 古野まほろ
  • 新潮社 (2017年3月16日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784106107078

警察手帳 (新潮新書)の感想・レビュー・書評

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  • ミステリ作家が自分の古巣の警察について,その組織や実態がどんなものかをざっくばらんに語る本。分かりやすくぶっちゃけて書いていすぎて,表現的にも何だか下品で信頼性に乏しい感あるのはいかがなものかと…。逆効果,でもないのかな。

    あと思ったのは,こういうメンタリティだとそりゃあ冤罪も尽きないよねぇと。
    “逮捕状が下りなかった、ケッチン喰らったなんてのは、怒鳴り殺されるくらいのスキャンダルで、大コケ。事件によっては警察庁から即時、罵詈雑言の電話が架かってくるかも”p.112

    “無辜を犯人に仕立て上げよう、などと考える刑事は、日本に1人もいません…故意の冤罪というものは、日本では絶対にありません…無罪事件なり誤認逮捕は、すべて過失です(もちろん、許されない過失です)”p.125

  • 現物見ないでリクエスト出したので、ミステリーかと思ってたら新書で驚いた。なんというか建前ばっかりな上表現が下品で、こういう人が上の方にウジャウジャいるのかと思うとちょっと空恐ろしい感じにもなった。

  • ミステリ小説を読むのに、警察のことを知っておいた方が良かろうと思い、読んでみた。堅い説明なのかと思ったが、期待を裏切る面白さだ。民間の会社組織と対比させながら、警察組織について、面白おかしく語っている。本書を読むことで、警察の軍隊のような特殊性と民間会社と変わらない人間関係や仕事の遂行方法などが分かる。それにしても、警察の人の育て方や組織運営については民間も参考にした方がいいかもしれない。結構、実力主義であるし、指揮系統のブレのなさなどを知ると、「ウチの会社はなあ」などとため息混じりにぼやきたくなる。警察組織も合理的な経営判断?があって今の体制になっているのだけども。とにかく想像以上に楽しく読めた。

  • 警察内部の仕組みを、分かりやすい例え、本音と建て前で解説しています。
    身近であるが謎の組織という印象の警察ですが、やっぱり人間の集まりなんだな、という感想を持ちました。
    階級の話は普通の会社組織でもある話なので想像がつきましたが、専務の話は初耳でしたね。
    読んで損のない本だと思いますね。

  • 警察って、こんなものなんだろうけど、話が分かりやすいふりをして混乱している

  • ■予断:先入観を持たずに,そのモノの声を聴くこと。疑問があれば徹底的に解消し,誰にでも説明できるようにすること。刑事,警察官とはいっても,社会人の仕事の基本はやはり変わりません。
    ■内務省三訓:人を愛し,土地を愛し,仕事を愛する。
    ・気持ちよく仕事をしてもらう。士気を上げる。話し合う。自分でもプランを出す。お互い納得する。そうすることで組織は回ってゆく。

  • 7/22読了。

  • キャリア視点で現場経験もあるので、組織の実情をよく伝えていると思います。

    しかし、例え方が微妙で、ちょくちょくまとめようとしている構成が、読みづらいです。

  • なかなか面白かった。警察の入門編という感じで分かりやすかったし。

  • 中から見た者でなければ分からない、警察組織のリアルを解説する。


    基本的には平易で分かりやすいが、著者の趣味か、軍事用語で喩えようとしすぎてかえって分かりにくくなっているのが気になった。

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警察手帳 (新潮新書)の作品紹介

初めて書かれた“超絶リアル”な巨大組織! こんなにおもしろい組織はない――“敏腕刑事”の条件は? 捜査の心得は? ドラマとの違いは?……警察キャリア出身の作家だから書けた「日本の警察」の掟と人間学。

警察手帳 (新潮新書)のKindle版

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