マル暴捜査 (新潮新書)

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  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784106107276

感想・レビュー・書評

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  • 組織犯罪を犯すのであれば、また反社と関わるのであれば知識として知っておいて損はない程度


  • 小説を除けば、暴力団、ヤクザについて記された書籍は多いが、警察組織に言及したものは先に比べると少ない。
    中でも「マル暴」と呼ばれる暴力団専門の警察。
    かつては、捜査四課、そして、2003年に発足し改名。警視庁組織犯罪対策部四課、通称(組対四課)。

    刑事部系と公安部系の溝、捜査手法の変遷、マル暴刑事の日常など、組織犯罪と闘う様が綴られる。

    こうして、多岐に渡る警察組織の一部を知ると、警察24時もより楽しく見れることでしょう。
    やはり、「パナマ文書」流出は相当の衝撃だったんだな。この辺のマネーロンダリング関係の件は中々に興味深い節でした。

  • 現在の組織犯罪対策に関しての本。
    へぇーって思いながら読むのが楽しい。
    門外漢向けの入門書。
    ハイテク化が進むのは犯罪側がそうなっている以上そうだよなって納得する。

  • マル暴もすっかり情報戦

  • マル暴捜査の最先端を照会する作品。

著者プロフィール

1974年千葉県生まれ。中央大学文学部卒業。1999年にNHKに入局し、地方局や東京の報道局ニュースセンターでディレクターとしてニュース番組の制作に10年間携わる。その後、民放テレビ局に移籍し、警視庁キャップ・ニュースデスクなどを歴任。主な著書に『警視庁科学捜査最前線』『マル暴捜査』(以上、新潮新書)、『テロVS.日本の警察 標的はどこか?』(光文社新書)、『警視庁監察係』(小学館新書)などがある。

「2019年 『風俗警察』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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