本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- Amazon.co.jp ・本 (331ページ)
- / ISBN・EAN: 9784106203695
感想・レビュー・書評
-
【浮舟、蜻蛉、手習、夢浮橋】
終った――長かった。
巻末に54帖すべての年表があったので、それで宇治十帖の時系列も整理できた。
源氏亡き後の見所はどこかよくわからなかったので、他の本を先に読んだ。寄り道読書があったから最後まで読めた。
浮舟以降は、心理描写的におもしろかった。その時代の普通のひとたちの普通の心の声が正直で。
匂宮と薫は、やはりいいライバルだった^^
浮舟はなんだか置いてけぼりにあったような気がする。男の二心と女の二心。浮気の何がいけない、人類皆兄弟、博愛主義ってい言うくせに恋愛だけ利権になる、現在も。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
角川ソフィア文庫版の『枕草子』と『伊勢物語』の訳注者でもある石田穣二先生が、清水好子先生と共に校注をされたのが新潮日本古典集成の『源氏物語』(全8巻)。現代語訳は付いていないが、それでも読み進めやすい作品。第八巻は、浮舟~夢浮橋で完結。
一巻・桐壷~末摘花
二巻・紅葉賀~明石
三巻・澪標~玉鬘
四巻・初音~藤裏葉
五巻・若菜 上~鈴虫
六巻・夕霧~椎本
七巻・総角~東屋
八巻・浮舟~夢浮橋 -
高校2年生/図書館にて
913.36ム8
3268
全3件中 1 - 3件を表示