志賀直哉 新潮日本文学アルバム〈11〉

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  • Amazon.co.jp ・本 (111ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784106206115

感想・レビュー・書評

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  •  子供の頃、尾道千光寺に登る石段道の途中、海を見下ろす三軒長屋の右端、志賀直哉が住んだ処、何度も訪れました。でも、「暗夜行路」は確か未読、「清兵衛と瓢箪」「城の崎にて」は読んだけど印象が薄いです。「新潮日本文学アルバム№11 志賀直哉」、1984.11発行。この方は文学というよりスポーツ万能という印象が私には強いです。美男子でもありますね。学習院時代、2年落第して武者小路実篤と同級になったことを知りました。身体が丈夫だったからでしょう。昭和46年10月21日没、享年88。
     「新潮日本文学アルバム№11 志賀直哉」、1984.11発行、再読。志賀直哉、端正な顔立ち、スポーツ万能で犬好き。尾道・石段道の棟割長屋で「暗夜行路」、城崎で怪我の養生をしながら「城の崎にて」。小説の神様は、昭和46年10月21日、88歳で死去。(明治16年2月20日生まれ)

  • 父との葛藤。

  • 11/40

  • 写真集めいた小冊子.先に読んだ阿川 弘之の「志賀 直哉」で登場人物のカオが一向に見えないので欲求不満になってつい目を通したもの.ところで志賀 直哉ってのは世界の文学史上ではどのあたりの座標に来るんだろう.志賀だけが孤高の独立峰ということはあるまいと思うのだが.
    A dark night’s passingとか,どの程度読まれてるのかな.世界には,同時発生的に存在した志賀の近似例ってのは無いのだろうか.

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