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- Amazon.co.jp ・本 (111ページ)
- / ISBN・EAN: 9784106206153
感想・レビュー・書評
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町田康を感じる顔立ちだなあと思っていたけど
父親は大阪の人だというから血は近いのかも?
前橋文学館に向かう電車で予習がてら読んだ。
・他の号に比べても写真が豊富。少年時代から美形だったことがよくわかる。お母さんも美人。萩原家の姉妹たちの美貌も目を見張るものがある。ここまで美しい人に囲まれて育つことは、朔太郎にとって幸だったのか不幸だったのか…。
・室生犀星、北原白秋、山村暮鳥、谷崎潤一郎、芥川龍之介、堀辰雄などとの交流もわかり面白かった。特に有名なのは室生犀星だけど、最初に顔を見たときは、文章と見栄えのギャップにがっかりしたのだとか…(美しい人の、他人の見栄えへのハードルの高さが怖い。笑)詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
いろいろと苦労人。
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萩原朔太郎の資料集というかファンブックというか。 「アルバム」、と打たれた銘に外れず、お洒落な愛用品、原稿や書簡、友人との記念写真、それにゆかりの地など、朔太郎にまつわる資料写真がたくさん載っている。マンドリンを抱えた姿など、時代が違えばパンクロッカーになってそうだと思える大正・昭和の文人朔太郎の資質を、この本では十二分に堪能できる。朔太郎 オトコマエ
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