安部公房全集 (007)

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  • 新潮社
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  • Amazon.co.jp ・本 (495ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784106401275

感想・レビュー・書評

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  • 「鉛の卵」を読んでみた
    映像が容易に脳内で再生されて、すごいなー、と思った

    自分があわないなら、自分が変わればよい、というのはなんか分かんないけど、ゾクゾクした
    のっぺらぼうな感じ
    ラストで取り外せるたった
    自分の視野の狭さを思い知った感じ!

    引き続き他の作品をよんでみようと思う

  • ラジオドラマのシナリオ『棒になった男』収録。そうか……会社員は棒か、棒なのか(涙
    昔読んだ戯曲とは印象が違うが、衝撃を受けました。

    『鉛の卵』も数十年ぶりの再読だが、SFとして短くてよくできてるなぁ。安部公房は天才ですよ。

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著者プロフィール

安部公房
大正十三(一九二四)年、東京に生まれる。少年期を旧満州の奉天(現在の藩陽)で過ごす。昭和二十三(一九四八)年、東京大学医学部卒業。同二十六年『壁』で芥川賞受賞。『砂の女』で読売文学賞、戯曲『友達』で谷崎賞受賞。その他の主著に『燃えつきた地図』『内なる辺境』『箱男』『方舟さくら丸』など。平成五(一九九三)年没。

「2019年 『内なる辺境/都市への回路』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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