安部公房全集 24 1973.3-1974.2

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  • Amazon.co.jp ・本 (514ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784106401442

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  • 箱男. 著者のことば. 書斎にたずねて. 再び肉体表現における、ニュートラルなものの持つ意味について. 周辺飛行. 『箱男』を完成した安部公房氏. 大脳組織と反復. 前回の最後にかかげておいた応用問題. 芝居に打ち込む安部公房. 愛の眼鏡は色ガラス. ドナルド・キーン宛書簡13. 反劇的人間 ドナルド・キーン対談. 効く音楽. 写真のぞき. 新しい劇場への期待 堤清二対談. ドラマと音楽との結合 武満徹対談. 鏡の意味 安部真知対談. 作家と演出家の共存 尾崎宏次ほか鼎談. 癇癪もちの“稽古風景” 田中邦衛ほか座談. 俳優表現における生理的表現. 演技の生理性と距離の問題. 仮面について. 安部公房. 日本の理想国家はカナダだ 日本文化の根源を考える 小松左京対談. 現代演劇の回路 ヤン・コット対談. 演技論についての. シャボン玉の皮. 贋魚のエピソード. 贋魚. 「贋魚」改訂版. 俳優にとって. ダム・ウェイター. 人間・反人間. プレス本『洪水』覚え書. 安部公房との対話 ナンシー・S・ハーディン聞き手. 演劇の成立基盤について. ワラゲン考. 一般的な俳優の問題と演劇一般にみる角度. ドナルド・キーン宛書簡14. 時空の交差点としての舞台. 対談嫌いの弁明.

  • 好きだ、っていうと暗いねって言われる。

    でも好きです

  • 読んでると気持ち悪く成ってくるところが良い。

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著者プロフィール

安部公房
大正十三(一九二四)年、東京に生まれる。少年期を旧満州の奉天(現在の藩陽)で過ごす。昭和二十三(一九四八)年、東京大学医学部卒業。同二十六年『壁』で芥川賞受賞。『砂の女』で読売文学賞、戯曲『友達』で谷崎賞受賞。その他の主著に『燃えつきた地図』『内なる辺境』『箱男』『方舟さくら丸』など。平成五(一九九三)年没。

「2019年 『内なる辺境/都市への回路』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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