三島由紀夫全集 26 決定版 評論 1

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  • 新潮社
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  • Amazon.co.jp ・本 (677ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784106425660

作品紹介・あらすじ

桜/王朝心理文学小史/芝居日記他、三島文学の源泉とも核とも称すべき、昭和12年(中学1年)から22年までの最初期の作品92編。8割が旧全集未収録。

感想・レビュー・書評

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  • 2009/
    2009/

    桜 春の雨 端午の節句 初等科時代の思ひ出 三笠・長門見学 分倍河原の話を聞いて 支那に於ける我が軍隊 土耳古人の学校 菊花 秋深し 狸の信者 無題(「東の博士たち」説明・梗概) 下の番叙景 紫陽花 童話三昧 伊藤永之介氏著「鴬」を読みて 谷崎潤一郎氏著「吉野葛」読後感 田中冬二小論 オリムピア ラディゲ 惟神之道 編輯後記(「輔仁会雑誌」一六七号) 芝居日記 王朝心理文学小史 古典その他 無題(「じやがたら文」) 古今の季節 堤中納言物語貝合 無題(「花ざかりの森の序とその一」転載のことば) 後記(「赤絵」創刊号) 本のことなど 伊勢物語のこと うたはあまねし 編輯後記(「輔仁会雑誌」一六八号) 無題(「輔仁会雑誌」編輯後記用) 寿 日蓮のこと立正安国論のことなど 謡曲「鉢の木」と浄瑠璃「最明寺殿百人上臈」 後記(「赤絵」二号) 懸詞 源平布引滝九郎助住家之場 序(「花ざかりの森」用1) 序(「花ざかりの森」用2) 無題(「芸能欄」) 近松半二 森の遊び 柳桜雑見録 夢野乃鹿 東【タカシ】兄を哭す 東文彦弔詞 古座の玉石 昭和十九年正月 平岡公威自伝 無題(「作文補遺」) 檀一雄「花筐」 序(林富士馬著「千歳の杖」) 跋に代へて(「花ざかりの森」) 扮装狂 序(「廃墟の朝」) 廃墟の朝 宗十郎の大蔵卿曲舞 三島由紀夫劇評集 空襲の記 小説中世之跋 備忘録 長柄堤の春 詩論その他 別れ 後記(「東雲」第二輯) 昭和廿年八月の記念に 戦後語録 川端康成印象記 図らずも昭和廿一年に発表の機を得たこの稿の前書 1946年3月21日夕の三浦環独唱会 川端氏の「抒情歌」について バルダサアルの死 わが世代の革命 跋に代へて(未刊短編集) 武田泰淳「才子佳人」 佳品廓文章 無題(「彩絵硝子」転載のことば) M・H氏への手紙 精神の不純 沢村宗十郎について 恋する男 招かれざる客 宗十郎覚書 上手と正義 一九四八年への慾情 消息 跋(「岬にての物語」) わが愛する人々への果し状

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著者プロフィール

本名平岡公威。東京四谷生まれ。学習院中等科在学中、〈三島由紀夫〉のペンネームで「花ざかりの森」を書き、早熟の才をうたわれる。東大法科を経て大蔵省に入るが、まもなく退職。『仮面の告白』によって文壇の地位を確立。以後、『愛の渇き』『金閣寺』『潮騒』『憂国』『豊饒の海』など、次々話題作を発表、たえずジャーナリズムの渦中にあった。ちくま文庫に『三島由紀夫レター教室』『命売ります』『肉体の学校』『反貞女大学』『恋の都』『私の遍歴時代』『文化防衛論』『三島由紀夫の美学講座』などがある。

「1998年 『命売ります』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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