人間の進歩について 小林秀雄全作品〈16〉

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著者 : 小林秀雄
  • 新潮社 (2004年1月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (236ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784106435560

人間の進歩について 小林秀雄全作品〈16〉の感想・レビュー・書評

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  • 了。 湯川博士との、対談、興味深い。

  • 2009/
    2009/

    人間の進歩について 湯川秀樹対談. 骨董. チェホフ. 「罪と罰」について2. 現代文学の診断. 大作家論 正宗白鳥対談. 小林秀雄の問題 佐古純一郎著.

  • 『人間の進歩について』は、湯川秀樹との対談。共通認識としての前提がない議論が多々あり、やや噛み合わない印象なのが残念。
    その点に関していえば、正宗白鳥との対談である『大作家論』は、両者間にコンセンサスとでもいうべきものがあり、面白い。
    『チェホフ』は他の評論に比べて、文体の発想が非凡。『骨董』は「美は危険な友である」という話。短いながらもまとまっている。
    そして何より『「罪と罰」について』が良い。小林秀雄が、ドストエフスキーというコスミックな作家に衝突し、逃れえなくなり、
    生涯をかけて彼への洞察を深化させてくれたのは、後世に生きる吾人にとってなんと幸せなことか。だが、これ以上は立ち入るまい。「解説の解説は愚なり」である。

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