山本周五郎長篇小説全集 第五巻 柳橋物語・むかしも今も

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著者 : 山本周五郎
  • 新潮社 (2013年9月27日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (343ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784106440458

山本周五郎長篇小説全集 第五巻 柳橋物語・むかしも今もの感想・レビュー・書評

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  • 2作品とも戦後すぐに書かれた。焼け野原になっても、東京人には、江戸の地理感覚が残っていた。現代読者ゆえ、巻末の地図がありがたい。
    さて、ものがたりだが、悲劇の原因は、ともに女子にあり。
    『柳橋物語』は、待っていてくれという男のことばに縛られてしまい、自分がほんとはだれに好意を持っていたのかを見失う。
    『むかしも今も』は、イケメンを選んでしまうよくあるパターン。それで幸せなら、はたがとやかく言うべきではない。だが、目が曇っていたことがしだいに明らかに。そしてそれに気づくのが、視力を失ってからという皮肉。バツイチになってはじめて知る…。
    女子の聡明さは、どうやって養われていくのだろうか。いま世間では、アナウンサーやら俳優の結婚報道が話題になっている。

    原田マハの解説付き。

  • 江戸の下町人情物語涙もの

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山本周五郎長篇小説全集 第五巻 柳橋物語・むかしも今もの作品紹介

ほんとうの愛とは、どんなものなのか? 感動がさらに高まる「脚注」の力。ひたむきに、ただ、ひたすらに――。幼い恋を信じ、過酷な運命に翻弄されるおせんと、命をかけて愛を貫く幸太(『柳橋物語』)。周囲の愛に包まれ、何不足なく育ったまきを襲う夫の裏切り、まきを愚直なまでに守り抜こうとする直吉(『むかしも今も』)。大災害が相次ぐ中、男女それぞれの一途な「愛のかたち」を描く、下町人情の傑作二篇。

山本周五郎長篇小説全集 第五巻 柳橋物語・むかしも今もはこんな本です

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