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- Amazon.co.jp ・本 (479ページ)
- / ISBN・EAN: 9784106450013
感想・レビュー・書評
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死の匂いが強烈に漂う作品ばかりで驚いた。
自身の結核に伴う、部分麻酔での肺の一部摘出手術という、
尋常ではない経験が書かせた作品群なのだろうか。
最初に読んだ吉村作品が「高熱隧道」だったため、
意外なギャップに驚き、楽しめた。 -
「少女架刑」がやはり凄絶。
第一巻は骨・鉄道・墓・雛がメイン。
ずっと淡々としてて、一瞬激情が沸き起こって、終わり。
この本読んでると、ひいおばあちゃん家の臭いがする気がする(笑)