宮本輝全集 第1巻

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  • 新潮社
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  • Amazon.co.jp ・本 (345ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784106454011

感想・レビュー・書評

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  • 顧みれば、太宰治全集を20代の終わりに揃えた私だった。ちょうどその頃に登場した宮本輝。以来、30年の星霜を経た。前半の作品を網羅した全集を手元に置きたいとの妄執、どうしてもやみがたく、ついに昨年七月より一巻づつ揃え始めた。これだけあれば、生きていける。そう思わせてくれる作家を同時代に持てて幸せだなと、しみじみそう思う私。

  • 哀愁。この人の文章からは哀愁が漂う。

  • 全集買ってしまったがな

著者プロフィール

1947年兵庫生まれ。追手門学院大学文学部卒。「泥の河」で第13回太宰治賞を受賞し、デビュー。「蛍川」で第78回芥川龍之介賞、「優俊」で吉川英治文学賞を、歴代最年少で受賞する。以後「花の降る午後」「草原の椅子」など、数々の作品を執筆する傍ら、芥川賞の選考委員も務める。2000年には紫綬勲章を受章。

「2018年 『螢川』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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