隆慶一郎全集第五巻 影武者徳川家康 四

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著者 : 隆慶一郎
  • 新潮社 (2009年10月23日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (398ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784106470059

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隆慶一郎全集第五巻 影武者徳川家康 四の感想・レビュー・書評

  • 地元の図書館で読む。面白かった。図書館で読む本ではない。購入して、家で読むべき本だと思う。再読の価値ありです。

  • 時代が変わった。
    二郎三郎も老いた。それがすごく切ない。酷薄で陰惨な秀忠との戦いに、なんとか勝ってきたが、その戦いで秀忠を鍛えることになっていたという皮肉。
    しかし、ただやられるだけではない。夢は短い夢に終わったとしても、守るべきものをできる限りの力で守った。漂泊の民であり、すぐれた「いくさ人」であった二郎三郎の最期のシーンは、罠をかけてきた者たちに対する怒りや恨みのようなものが一切なく、なんて爽やかな死に様なんだろうと思った。桜の花びらが散っているのが、本当に見えるようで、すごく優しい情景だった。
    最期の二郎三郎の遺命もよかったなぁ。またいつか読み返したい。

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隆慶一郎全集第五巻 影武者徳川家康 四の作品紹介

営々と築き上げてきた「大坂和平の道」はついに崩れ去ろうとしていた…。執念深い秀忠、愚かな淀君、抗いがたい時代の奔流。真の自由と平和な世を築くために、"いくさ人"二郎三郎は、最期の時まで影武者ゆえの「修羅の生涯」を生ききってゆく!分厚い人生経験と懐深い人間観察を注ぎこみ「魂の自由」を希求し続けた隆慶一郎の代表作、ここに完結。

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