- Amazon.co.jp ・マンガ (186ページ)
- / ISBN・EAN: 9784107712899
感想・レビュー・書評
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■書名
書名:彼女を守る51の方法 1巻
著者:古屋兎丸 (著)
■感想
1-5巻まで全部を一気読み。
ずっと電子書籍で手元にあったけど、すっかり読むのを忘れていた漫画です。
しかし、スマホで漫画読むのはきつい・・・
やっぱりタブレットですね。
関東で大地震があった時何が起きるか?というのが物語の軸になっています。
よくある自然災害物語ですが、色々な教訓も記載されており、こういうこと
も飽きる可能性はあるだろうな~というのが、読み手に非常に現実的に伝わ
ります。
別に「これが絶対起きる」ということではなく、可能性の一つの物語として
読めば現実感が増すと思います。
これ漫画だからいいけど、現実ならこの主人公みたいに耐えられる人、どん
だけいるのだろう?
個人的にはいくつかのイベントの中で宗教系のイベントだけは不要だったかな~
と思いましたね。読んでいて、面白くないんですよね。
長いだけというか・・・・
ただし、こういう状況では宗教が幅を利かす可能性は十分あるでしょうね。
自分がこういう状況になるかは分かりませんが、頭の隅にでも内容が残って
いれば、いずれ役に立つ可能性はあるかもです。
(危機的状況でこういう内容を思い出すか分からないですが・・・・)詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
くる、くると言われてなかなか来ない、首都直下型地震。もし来たら、と言う話がリアルに漫画家されている。
主人公とヒロインが、トラブルの中で助け合おうとする姿や、地震に乗じてレイプしようとするとんでもない男たち、そんな中でも協力しようとする人たち、明るく振る舞っていても大事な人をしなって心に深い傷を負った人、それぞれのキャラクターの状況や思いがよく描かれていてとても面白く読めた。
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2007年に書かれたマンガ。
首都直下型地震を想定し、東京がどういう状況に陥るか、どんな二次災害が起こるか、人々がどんなパニックに陥るか、ということを割とリアルに描いた本。
液状化現象や余震による建物の崩壊や火災旋風など。
無法地帯化した中でのレイプの横行や身の守り方、精神状態につけ込んだ新興宗教の台頭、またデマの流布。応急手当の方法やパニックの沈め方など。
何も考えずにはじめて直面するよりも、事前に少しでも想像力を働かせておくということは精神的にも安全だと思う。 -
他の作品を幾つか読んだことがあったけど、それは妄想ベースのお話で、これは東京で大地震が起きたらこんなに大変という話なのでずいぶん書き方が変わったなぁと思った。他の作者だったらフツーの話だけど、兎丸が描くっていうそのチャレンジがどこに向かうのかは気になった。
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地震って本当怖いなぁ…
人を強くもするし、弱くもする。
善良な人もいれば、
反対の人もいる。
あたしは、どうなるだろう… -
東北大震災の後にこれ読んだから自分も共感できるところはある。
でも僕のとこはこんなにハードじゃなかったけどね(笑)
これは読んどいて絶対に損は無い作品です! -
一巻のあとがきにこの30年で東北地方で地震が起こる可能性はなんと99%であると書いてあったのが印象的でした。東海より可能性高かったんですね
地震が起こるとリアルにどうなってしまうのかが描いてあって主人公と自分を重ねて合わせて読めるようになってる
自分の大切な人を守るために生きるということが大きなテーマだと思うけどそこは重ねられなかったです -
注)東京大地震を想定した作品です。
古本屋1~3巻を見つけて購入。
著者が実際に阪神淡路大震災を経験し、その経験から描かれているため、非常にリアルに描かれています。
時期が時期ということもあり、これ以上のコメントは控えさせて頂きます。